とろ火とは?どれくらいの火加減?弱火との違いやIHでの温度を紹介!

とろ火とはどのくらいの火加減・温度でしょうか?弱火と違いはあるのでしょうか?今回は、<ガスコンロ・IH>別のとろ火の火加減や温度に加え、とろ火ができない時の対処法を紹介します。とろ火を使う料理や場面も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. とろ火とは?弱火と違いは?
  2. とろ火は水面がゆらゆら揺れる程度の火加減・温度
  3. とろ火の語源
  4. とろ火と弱火の違い
  5. とろ火はガスコンロのどのくらいの火加減?
  6. とろ火はコンロの最も小さい火加減
  7. とろ火はIHでもできる?何度くらい?
  8. とろ火はIHで約140度の温度
  9. とろ火ができない時の対処法はある?
  10. ①焼き網を使う
  11. ②沸騰させて毛布で包む
  12. とろ火を使うのはどんな時?
  13. 料理でとろ火を使いこなそう

とろ火は、IHでも調節することができるのでしょうか。ここでは、IHでとろ火に温度調節する方法を紹介します。

とろ火はIHで約140度の温度

IHの場合は約140度がとろ火の目安になるので、温度で調節するタイプの場合は140度に設定して調理しましょう。また、電力で調節するタイプの場合は、120wに設定するととろ火での調理ができます。なお、最小の段階に設定しても140度や120w以上になってしまう場合は、次に紹介する対処法を参考にして下さい。

とろ火ができない時の対処法はある?

ガスコンロやIHで温度を最小に設定しても、とろ火にできない場合があります。ここではそのような時におすすめの対処法を紹介します。

①焼き網を使う

ガスコンロで最小にした火と鍋の間に焼き網を挟むと、鍋底に当たる火力が弱まり、ちょうど良い火加減に調節することができます。なお、IHの場合でもIH対応の焼き網を使うと、同じように調節することができるでしょう。

②沸騰させて毛布で包む

どうしてもとろ火の火加減に調節できない場合や焼き網が無い場合は、鍋の中身が沸騰したら火から下ろし、毛布に包んで保温することでじっくり火を通す方法もあります。なお、毛布に包んだ鍋をさらに発泡スチロールの箱などに入れると、保温効果がより高まるでしょう。

とろ火を使うのはどんな時?

とろ火を使うのは、主に以下のような料理です。

・お粥
・煮豆
・料理を温め直す時


お粥や煮豆のように、じっくり時間をかけて煮込む料理を作る際は、煮汁を沸騰させないようにとろ火で行いましょう。また、一度作った料理を温め直す際にも、風味を飛ばさないためにとろ火を使うのがおすすめです。

料理でとろ火を使いこなそう

とろ火を使いこなすことで、煮豆やお粥のようにじっくり火を通す料理を失敗させずに美味しく作ることができます。なお、IHの場合は火加減が分かりづらいですが、温度の目安をワット数を覚えておくことでとろ火で調理できます。なお、ホットプレートで調理する場合も、IHと同じように120wか40度に設定しましょう。

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