弱火とは?どれくらいの温度・火加減?IHの段階やコンロでの目安を紹介!
弱火の温度はどれくらいかを知っていますか?今回は、<IH・ガスコンロ>別の弱火の火加減や温度に加え、弱火を使う場面も紹介します。弱火ととろ火の違いや水面の様子も紹介するので参考にしてみてくださいね。弱火の火加減を理解して、上手に使いこなしましょう。
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弱火とは?どのくらいの火加減?
料理を美味しく作る上で欠かせない火加減を表す言葉は、強火からとろ火までさまざまです。中でも弱火は比較的よく使われる火加減ですが、一体どのくらいの火加減を弱火と言うのでしょうか。まずは弱火の火加減はどれくらいなのかを紹介します。
弱火にすると水面が軽く泡立つ
火力は、火にかけた水の状態によって判断することができます。強火では沸騰した時にボコボコと大きな泡がたちますが、中火ではふつふつとした泡です。弱火にするとさらに泡が小さくなり、水面が軽く泡立つ程度になります。
この判断方法は水を使わない炒め物などでは適用できませんが、煮物などの水分が多い料理なら、水面の泡で火力を確認・調節するとわかりやすいでしょう。
弱火ととろ火の違い
火力の種類の中には、とろ火があり、弱火との違いがわからない人も多いかもしれません。とろ火は一番小さい火力を表す言葉で、弱火の場合は煮汁がある程度揺れるのに対し、とろ火はそれほど煮汁は揺れません。お粥や煮豆など、最小限の火力で長く煮込む際の火加減なので、煮汁が少ないなど弱火では焦げそうな場合にはとろ火に調節してみましょう。
(*とろ火について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
ガスコンロの弱火の火加減はどれくらい?
ガスコンロは火が見えているので火加減を目で見て判断しやすく、調節もしやすいのがメリットです。ガスコンロでの弱火の火加減はどれくらいなのでしょうか。
弱火は火の先端が鍋底に当たらないくらいの火加減
ガスコンロの場合、中火は火の先端が鍋底に当たっている火加減であるのに対し、弱火では鍋底に火の先端が当たらない程度の火加減になります。具沢山の煮物や粘度のあるカレーなど、前述した水の泡立ちでは火加減がわかりにくい場合は火の先端を見て確認しましょう。
IHの弱火の温度はどれくらい?何度?
安全性などのメリットから最近増えているIHですが、IHは火が直接見えないので、ガスと違って慣れないうちは火力の調節がしにくく温度がわかりにくいでしょう。IHの場合、弱火の温度はどれくらいになるのでしょうか。