紅天使とは?さつまいもの品種ではない?糖度・カロリーなど特徴や食べ方のおすすめを紹介!
さつまいもの品種「紅天使」を知っていますか?今回は、「紅天使」の〈味わい・糖度・カロリー〉など特徴や、旬の時期・産地なども紹介します。〈焼き芋〉など「紅天使」の食べ方・レシピや取り寄せ通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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紅天使の特徴は?さつまいもの品種ではない?
紅天使はさつまいもの品種名ではなく、紅はるかから厳選したものをブランド商標登録したさつまいものブランド名のことを指します。2011年に茨城県かすみがうら市に本社を構える株式会社ポテトかいつかが紅天使を商標登録し、紅天使はこの会社と契約している農家によって生産されています。紅天使はどのような特徴があるさつまいもなのでしょうか。
紅天使の味わい・食感
一般的なさつまいもは収穫後は甘みが少なく貯蔵することで甘みが増しますが、紅天使は収穫後すぐに食べても甘みがあります。紅天使を焼き芋にすると蜜が溢れ出すほどで、果肉が柔らかくなりしっとりとした柔らかさとねっとりとした口当たりが楽しめます。紅天使の味は甘さが濃厚で、芋ようかんのような味わいに感じる人もいるようです。
Twitterの口コミ
紅天使ちゃん実食!🍠
左は紅天使、右はいつもの紅はるか。
紅天使は持った瞬間に蜜が『じゅわっ』っと滲み出てくる!
割ると中も蜜で瑞々しい〜😊甘味も強いです。
紅はるかは安定の美味しさ!☺️
どちらがお勧めかというと、もちろん『両方』です👍食べ比べオススメ✨
#ロド芋 #うまうまのあまあま
Twitterの口コミ
きょうのおやつ
焼き芋
茨城県産「紅天使」
やわらか、なめらか
栗のような、ホクホクとは違う
スイーツを感じる食感
ごちそうさま😋
紅天使の糖度
紅天使や他のさつまいもの糖度は、以下の通りです。
・紅天使:40度以上
・紅はるか:30度以上
・安納芋:約20度
・紅あずま:14度
・シルクスイート:約9度
上記の糖度は生のさつまいもの糖度を示したもので、いずれも加熱して焼き芋などにすると糖度はこの数値よりも高くなります。紅天使は糖度が高いものは40度以上にも上り、さつまいものなかでも糖度が高い品種の紅はるかの数値を超えます。紅天使は、他のさつまいもよりもひときわ糖度が高いと言えるでしょう。
(*さつまいもの糖度について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
紅天使のカロリー
カロリー | 糖質 |
163kcal | 35.5g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
上記の表は、100gあたりの紅天使のカロリーおよび糖質量を示したものです。一般的なさつまいもの100gあたりのカロリーは126kcal、糖質量は29.7gなので、紅天使は一般的なさつまいもよりもカロリーや糖質が高くなっています。ダイエット中や糖質制限中の人は、紅天使を食べ過ぎないように注意しましょう。
紅天使の値段・価格
ポテトかいつかのオンラインショップでは、生芋のほか焼き芋や干し芋などに加工された紅天使も取り扱っています。生芋の紅天使は2kgの容量で1kgあたり800円前後、5kgの容量で1kgあたり500円前後の値段で購入することが可能です。
一方で焼き芋に加工された紅天使は1kgあたり約1500円の価格で、干し芋は100gあたり700円で販売されています。紅天使をなるべく安く入手したい場合は、焼き芋や干し芋ではなく生芋を選ぶと良いでしょう。
(*さつまいもの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
紅天使の旬の時期・産地は?
紅天使の旬の季節はいつごろで、主な産地はどこなのでしょうか。紅天使の旬の時期と産地について紹介します。