山菜の種類一覧【35選】を春夏秋冬で!見た目・味や食べ方のコツも紹介!
【野菜ソムリエ監修】山菜の種類について知っていますか?一つくらいは食べたことがあるかもしれません。今回は、山菜の<春・夏・秋・冬>季節別の種類一覧【35選】を画像とともに紹介します。山菜の種類別の見た目や味の特徴に加えて、食べ方のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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山菜の種類一覧【35選】季節別で紹介!
春の訪れを伝える山菜は有名ですが、その他の季節にもたくさんの種類の山菜があります。山菜とは野や山に自生している食用の植物の総称で、日本では四季の移ろいをこの山菜でも感じられるので楽しみにしている人も多いでしょう。その時にしか味わえない、旬の味覚の山菜を季節別で紹介します。
山菜の種類一覧【春】
春の山菜には独特の苦味がありますが、この苦味やえぐみが冬の寒い間に縮こまっていた体を刺激して活動しやすくしてくれます。苦みが特徴的な春の山菜の出回り始める時期や主な産地、山菜の特徴や食べ方を解説し、独特の滋味を楽しむレシピも一緒に紹介します。
①ふきのとう
・旬の時期:2月~5月
・産地:日本全国
ふきのとうは雪解けのころ、融雪の間から顔を出し始めるので春の訪れを告げる山菜として最も有名な山菜です。味は、大きなものほど苦みが強いのが特徴で、独特の香りもあります。おすすめの食べ方は天ぷら・パスタ・炒め物・和え物です。根には毒があるので注意しましょう。
ふきのとうは味噌と相性の良い山菜です。東北地方では味噌と和えたものを「ばっけ味噌」とも呼んでいます。ふきのとうが変色しないように素早く調理しましょう。
福光佳奈子
野菜ソムリエ
ふきのとうには天然毒素のアルカドイドの一種が含まれています。この天然毒素は加熱調理で減らせませんが、水に溶けるため、アク抜きすることで減らせます。ふきのとうはアク抜きをして美味しく安全に食べてくださいね。
②たらの芽
・旬の時期:3月~5月
・産地:日本全国
山菜の王様のたらの芽は、山のバターと言われるほど良質なタンパク質を含んでいます。栽培もされてるのでスーパーで見かける人もいるかもしれません。味は、大きいものほど苦みとえぐみが強くなるので小ぶりなものを選びましょう。天ぷら・パスタ・シチュー・肉巻きなどがおすすめの食べ方です。
たらの芽の苦みが味のアクセントになるチヂミのレシピです。豆腐を使っているので柔らかいの食感の中にレンコンの小気味良い歯ごたえが美味しい一品です。
(*タラの芽について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)