山菜の種類一覧【35選】を春夏秋冬で!見た目・味や食べ方のコツも紹介!
【野菜ソムリエ監修】山菜の種類について知っていますか?一つくらいは食べたことがあるかもしれません。今回は、山菜の<春・夏・秋・冬>季節別の種類一覧【35選】を画像とともに紹介します。山菜の種類別の見た目や味の特徴に加えて、食べ方のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
山菜の種類一覧【冬】
冬は寒さでほとんどの植物が枯れて、ほとんどの木も葉が全て落ちるため、一般的には山菜が少なくなる季節だと思われることが多いです。ところが冬であってもアブラナ科などの耐寒性の植物や一部の果実を楽しむことができます。次は冬でも楽しめる山菜について紹介します。
①ナズナ
・旬の時期:11月~3月
・産地:日本全国
ナズナは別名ぺんぺん草とも呼ばれていて春の七草のひとつで馴染みのある山菜です。生のナズナはほんのりと辛味があるので軽くお湯をかけると葉わさびのような風味が楽しめます。おすすめの食べ方は天ぷら・お浸し・和え物・味噌汁です。
ナズナは下茹でしてアクを取ってからゴマと和えましょう。ナズナとゴマの風味が美味しいレシピです。
②タンポポ
・旬の時期:2月~3月
・産地:日本全国
タンポポを食べるときは、茎の上部の膨らみが上向きになっている在来種を選んで食べましょう。下向きになっているものは外来種で食用には向きません。食べるのはつぼみの状態がベストで、独特の風味と苦みがあり、天ぷら・お浸し・サラダなどでも美味しく、たんぽぽ茶もおすすめです。
タンポポの苦みが美味しいごま和えのレシピです。春よりも冬のタンポポを使う方が苦みがマイルドです。
(*たんぽぽは食べられるかについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
③ハコベ
・旬の時期:1月~2月
・産地:日本全国
春の七草に数えられるハコベは、江戸時代では薬として使われていました。白っぽく若い葉を選ぶと味にクセがなくどんな料理にも合います。おすすめの食べ方は天ぷら・お浸し・パスタ・白和えです。