かぼちゃの種類別の品種15選!味・大きさなど特徴を【画像】で紹介!
【管理栄養士監修】かぼちゃには3つの種類があると知っていますか?かぼちゃはとても品種の多い野菜で、私たちが普段食べているものから珍しいものまでたくさんあります。味や見た目がいろいろあるかぼちゃの3種類の合計15品種を〈味〉〈大きさ〉〈重さ〉など特徴をあげながら紹介します。
目次
かぼちゃには三種類ある
私達が普段食べたりスーパーで見るもの以外にも、かぼちゃには種類があります。まずは、大きく三種類に分けてそれぞれ詳しく紹介します。
日本かぼちゃ
日本かぼちゃは皮がゴツゴツとしており、煮崩れしにくいのが特徴です。味は淡白でねっとりとした食感なので煮物に向いています。日本かぼちゃと言われていますが、高級懐石や料亭などで使われることが多く、スーパーで手軽に手に入れるのは難しいです。
西洋かぼちゃ
私達が普段スーパーで見かけるかぼちゃは、西洋かぼちゃです。甘みが強く、でんぷん質が多いのでホクホクとした食感が特徴です。また、皮は日本かぼちゃに比べるとツルッとしています。西洋かぼちゃは緑黄色野菜の中でも栄養価が高く、甘みは日本かぼちゃに比べると倍近くあるのでその分カロリーも高いです。
(*日本かぼちゃと西洋かぼちゃの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ペポかぼちゃ
ペポかぼちゃは北米南部など乾燥している地域で栽培されている品種のことです。普段見るかぼちゃとは見た目も全く違うものが多く日本ではあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパなどで良く食べられています。
ふっちー
管理栄養士
日本かぼちゃは、中をくり抜いて器として使われることもあります。西洋かぼちゃは、様々な料理で広く使われています。ペポかぼちゃは、見た目がかぼちゃに見えないものもあります。スーパーマーケットで3種類のかぼちゃを探し、食べ比べしてみるのも面白いですね!
(*ペポかぼちゃについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
日本かぼちゃの品種6選!
日本かぼちゃと呼ばれるかぼちゃにもいろいろ種類があるので、品種ごとに詳しく説明します。
①黒皮かぼちゃ
黒皮かぼちゃは名前の通り皮が黒〜緑色の日本かぼちゃです。優しい甘さとねっとりした食感が特徴で、煮崩れもしにくいです。黒皮かぼちゃだけのシンプルな煮物にするよりも、小豆と一緒に煮る「いとこ煮」やハチミツなどを合わせてシャーベットにした方が甘さと食感をより楽しむことが出来ます。