かぼちゃの種類別の品種15選!味・大きさなど特徴を【画像】で紹介!
【管理栄養士監修】かぼちゃには3つの種類があると知っていますか?かぼちゃはとても品種の多い野菜で、私たちが普段食べているものから珍しいものまでたくさんあります。味や見た目がいろいろあるかぼちゃの3種類の合計15品種を〈味〉〈大きさ〉〈重さ〉など特徴をあげながら紹介します。
目次
おばけかぼちゃは、ハロウィンのジャックオランタンに使うための大きなかぼちゃです。ジャンボかぼちゃ、アトランティックジャイアントなどと言われ、100kg以上もある巨大なかぼちゃもあります。綺麗なオレンジ色が目を引きますが、味はあまり良くないので食用としてではなく、観賞や飼料として使われています。
味 | 食用ではない |
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大きさ | 50㎝〜 |
重さ | 30kg〜 |
主産地 | アメリカ |
(*おばけかぼちゃについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください)
③金糸瓜
加熱することで淡い黄色い実の繊維が糸状にほぐれることから、金糸瓜はそうめんかぼちゃとも言われています。南瓜のような甘みやホクホク感はなく、あっさりとした味なのでそうめんのように麺つゆで食べることが出来ます。金糸瓜はそのまま食べるサラダやそうめんのほかに、炒め物にもおすすめです。
味 | 麺のようであっさり |
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大きさ | ~30㎝ |
重さ | ~1kg |
主産地 | 東北~中国地方 |
④韓国かぼちゃ
韓国かぼちゃは、ズッキーニと同じく未熟なうちに収穫した南瓜です。見た目はズッキーニと似ていますが、味も食感も全くクセがありません。南瓜のような甘みもなく、独特なウリ科の香りもないので味噌汁やスープなどの薄い味付けのものでも使いやすいです。韓国では祝い膳や宮廷料理として、小麦粉と卵をつけて焼いた「ジャン」という料理に使用されています。
味 | 淡白でクセがない |
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大きさ | ~30㎝ |
重さ | ~500g |
主産地 | 韓国 |
(*韓国かぼちゃや、他のペポかぼちゃの種類について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
かぼちゃには多くの種類がある
南瓜には、日本かぼちゃ・西洋かぼちゃ・ペポかぼちゃと三種類あるだけでなく、その中でも様々な品種があります。皮の色や形、大きさも特徴的ですが、それぞれ味わいも違っているので料理に合わせて選んだり、イベントや季節に合わせたチョイスをすることでいつもと違う南瓜を楽しむことができますよ。