韓国かぼちゃ(ホバク)とは?ズッキーニとの違いは?味や食べ方・レシピを紹介!
かぼちゃの品種「韓国かぼちゃ(ホバク)」を知っていますか?ズッキーニに似ているのが特徴の品種です。今回は、「韓国かぼちゃ」の〈味わい・食感・見た目〉など特徴や、旬・収穫時期や産地なども紹介します。〈チヂミ・ジョン・スープ・粥〉など「韓国かぼちゃ」の食べ方・レシピや取り寄せ通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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韓国かぼちゃ(ホバク)の特徴は?どんなかぼちゃの品種?
産地直売所などに行くと、緑色をした細長い形の韓国かぼちゃと呼ばれる野菜が販売されていることがあります。韓国かぼちゃはどのような特徴のかぼちゃなのでしょうか。韓国かぼちゃの品種や味および食感、価格について解説します。
韓国かぼちゃは3つ品種があるのが特徴
韓国かぼちゃには、以下の3つの品種があります。
・カボッキー
・マッチャン
・リッチーナ
韓国かぼちゃはズッキーニなどと同様に未熟な状態で収穫される若採りの野菜で、韓国ではエホバクやホバクなどと呼ばれています。見た目は太いきゅうりに似ていて、黄緑色の果皮には薄い縦縞模様と光沢があるのが特徴です。
日本でズッキーニが広まり若採りの韓国かぼちゃが注目されたことを背景に、日本では3社の種苗メーカーが韓国かぼちゃの品種を開発し種子の販売を開始しました。松永種苗はカボッキー、サカタのタネはマッチャン、タキイ種苗はリッチーナと呼ばれる品種の韓国かぼちゃの種を取り扱っています。
なお、韓国かぼちゃは、一般的なかぼちゃよりもビタミンAおよびビタミンCなどの栄養素が豊富です。
(*カボッキーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
韓国かぼちゃの味わい・食感
韓国かぼちゃの果肉は柔らかい食感で香りは弱く、あっさりとしたたんぱくな味わいが特徴です。韓国かぼちゃは果肉だけでなくタネや皮も柔らかいので、ヘタの部分を取り除けばまるごと食べることができます。また、韓国かぼちゃは加熱すると果肉がさらに柔らかくなります。
Twitterの口コミ
先日、牛骨でスープとったものでコムタンスープ作りました。
コラーゲンの塊♡♡
ホバクジョンも作りました。
ホバクは韓国かぼちゃで見た目は、ズッキーニなんですが、味は甘くてズッキーニとは別物♡♡
#おうちごはん #韓国料理
Twitterの口コミ
近所の産直ショップで1本100円で売ってた韓国かぼちゃ。ズッキーニより柔らかくてクセがなくて食べやすいのでジョンにしてみたり、茄子の代わりにレンチン蒸しにしてみたり。ナムルにしても美味しいらしいので挑戦してみたい〜
韓国かぼちゃの値段・価格
韓国かぼちゃは日本ではあまり見かけませんが、一部のスーパーでは1本あたり100円前後の値段で取り扱っているようです。また、通販では1本200g前後の重さの韓国かぼちゃが400円から500円ほどの価格で販売されています。
(*かぼちゃの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
韓国かぼちゃとズッキーニの違いは?
韓国かぼちゃとズッキーニのは、以下のような点で違いがあります。
・分類
・形
・果肉の色
・味や食感
かぼちゃは日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3つに大別され、韓国かぼちゃは日本かぼちゃに、ズッキーニはペポかぼちゃに属します。韓国かぼちゃは細長い円筒形で果皮は黄緑色をしていますが、ズッキーニは円筒形だけでなく丸形や偏円形のものや、果皮の色は緑のほか黄色や白色のものもあります。
ズッキーニの果肉は白色であるのに対して、韓国かぼちゃは黄色みを帯びているのが特徴です。ズッキーニと韓国かぼちゃはどちらもたんぱくな味わいですが、韓国かぼちゃのほうが果肉が柔らかくとろけるような食感があります。
韓国かぼちゃの旬・収穫時期や産地は?
韓国かぼちゃの収穫時期や旬の季節はいつごろで、どこの地域で栽培されているのでしょうか。韓国かぼちゃの収穫時期や旬の季節のほか、主な産地について解説します。