雪化粧かぼちゃとは?どんな特徴の品種?旬の時期や食べ方・レシピのおすすめなど紹介!
かぼちゃの品種「雪化粧かぼちゃ」を知っていますか?皮が硬い・白いのが特徴の品種です。今回は、「雪化粧かぼちゃ」の味わい・食感・見た目など特徴や、旬・収穫時期や産地にくわえ、保存方法も紹介します。煮物など「雪化粧かぼちゃ」の食べ方・レシピや取り寄せ通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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雪化粧かぼちゃの特徴は?どんなかぼちゃの品種?
店頭に並ぶかぼちゃの中でひときわ目を引く白い皮の雪化粧かぼちゃは、普通のかぼちゃに比べて淡白で甘みが少ない印象を受けますが、実際はどうなのでしょうか?ここでは雪化粧かぼちゃの品種や普通のかぼちゃとの違い、味わいや食感などを詳しく紹介します。
雪化粧かぼちゃは西洋かぼちゃの1種
雪化粧かぼちゃは西洋かぼちゃの1種で、白皮栗かぼちゃに分類されます。主な品種として「白爵」や「夢味」などがあり、完熟して皮が白くなる種類のかぼちゃです。長期保存に向いていて、数カ月保存することで余分な水分が抜けてでんぷんが糖になり、より甘く味が濃くなります。2~2.5キロの大きめのサイズで、薄い黄色で肉厚の中身が特徴です。
「伯爵」はさらにワントーン白い皮で、メロンに似た甘い香りがします。煮崩れしにくく味が濃いので、煮物などにおすすめです。「夢味」は光沢のある白い皮が特徴で、少し小さめのサイズになります。一般的な雪化粧かぼちゃは数か月貯蔵後が食べごろですが、収穫後にすぐ食べることができます。
雪化粧かぼちゃは皮が硬い・白いのが一番の特徴
雪化粧かぼちゃの一番の特徴は白い皮です。でんぷんによって皮の表面が白くなり、加熱することで少し緑色に変化します。雪化粧かぼちゃの皮は普通のかぼちゃの皮よりも固いですが、加熱すれば普通のかぼちゃと同じように食べれる上に青臭さが少ないので、皮が苦手な人でも美味しく食べることができます。
雪化粧かぼちゃの味わい・食感
雪化粧かぼちゃは粉質でほっくりした食感です。厚い果肉は色は薄いですが甘みが強く、熟成させることで果肉の水分が抜けてさらに甘みが増して味が濃くなります。収穫後すぐはパサパサした食感の上甘みが弱いので、収穫後1~2カ月貯蔵してからが食べごろでしょう。サイズが大きめなので、丸ごと一つ購入すると様々な食べ方を楽しむことができます。
Twitterの口コミ
北海道の雪化粧かぼちゃです。
雪をかぶったように白い皮が火を通したら緑色になりました。ほくほくして全体が餡のように美味しい。
Twitterの口コミ
今夜は冬至ですね!かぼちゃを煮ました♡ 偶然見つけた雪化粧かぼちゃ、半分に対して水は50〜100ccだけで水から煮ます。こうすることでほっくほく!水ヒタヒタにはしません。ちゃんと煮えますよ。
#料理好きな人と繋がりたい
#冬至
#お腹ペコリン部
雪化粧かぼちゃの値段・価格
一般的なスーパーで雪化粧かぼちゃを購入すると大体一つ500円~800円くらいですが、生産地であればもっと安く購入することもできます。10月~翌年の1月頃の旬の時期はネットでの購入も可能で、北海道産の雪化粧かぼちゃは10キロで約4000円となっており、これに送料を加えた価格で取り寄せられます。
種を購入して家庭菜園で育てることもでき、良質な野菜の種を販売しているサカタのタネでは、9粒440円で購入することが可能です。
(*かぼちゃの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
雪化粧かぼちゃの旬・収穫時期や産地は?
ハロウィンの季節から人気が出て、寒い時期に食卓を彩るかぼちゃですが、雪化粧かぼちゃの旬や収穫時期はいつなのでしょうか?ここでは主な産地と収穫時期、美味しく食べることができる旬の時期などを紹介します。
雪化粧かぼちゃの産地
雪化粧かぼちゃは寒冷地向けの品種のかぼちゃです。産地は主に冷涼地になり、中でも北海道の旭川周辺の和寒や美瑛、富良野産のものが有名で新潟でも作られています。一代限りで収穫が終わってしまう品種なので、翌年には新しい種を植えての収穫になります。