クイックスイートの特徴は？どんなさつまいもの品種？食べ方のおすすめを紹介！
さつまいもの品種「クイックスイート」を知っていますか？今回は、「クイックスイート」の〈味わい・糖度・カロリー〉など特徴や、旬の時期・産地なども紹介します。〈焼き芋〉など「クイックスイート」の食べ方・レシピや取り寄せ通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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クイックスイートの特徴は？どんなさつまいもの品種？
クイックスイートとは、平成5年に鹿児島県において紅あずまと九州30号を交雑させてできた実から厳選したものを育成し、平成17年に品種登録されたさつまいものことを指します。クイックスイートは、電子レンジで短時間温めるだけで焼き芋のように甘くなるのが特徴です。クイックスイートはどのような味で、どの程度の糖度やカロリーがあるのでしょうか。
クイックスイートの味わい・食感
クイックスイートは生芋を切ると断面から乳液がにじみ出るほど水分量が多く、加熱するとねっとりとした粘り気とみずみずしくしっとりとした食感が出ます。また、クイックスイートは冷めても色が変わったり固くなったりしにくく、柔らかさが続くのが特徴です。クイックスイートを加熱すると蜜が溢れ、濃厚な甘みが味わえます。
Twitterの口コミ
ウエストプラザのデッキに出てる焼き芋屋さん。木金に出るそうな。白いサツマイモを試食させてもらった。めっちゃ甘いの。んで、娘は白くて気味悪がって食べず。なもんで、購入したのは、クイックスイートって芋。食感はシャクシャク系だったけど、甘かったわー。
Twitterの口コミ
サツマイモ🍠はクイックスイートで、ねっとり食感、レンチンでもすぐに甘く食べれるそうです^ ^
落花生は煮物が一番好きです◎
クイックスイートの糖度
クイックスイートや代表的なさつまいもの糖度は、以下の通りです。
・クイックスイート：約16度
・紅はるか：約30度
・安納芋：約16度
・紅あずま：約14度
・鳴門金時：約13度
上記の数値は生のさつまいもの糖度を示したもので、いずれのさつまいもも加熱するとこの数値よりも高くなります。クイックスイートの糖度は紅はるかの次に高く安納芋と同じくらいで、電子レンジで加熱すると38度まで糖度が倍増します。クイックスイートはさつまいものなかでも糖度が高い品種であると言えるでしょう。
クイックスイートのカロリー
| 1本(200g) | カロリー | 糖質 |
| クイックスイート | 264kcal | 58.4g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています（※1）
上記の表は一般的なさつまいものMサイズのカロリーおよび糖質量を示したもので、クイックスイートに関するカロリーや糖質量のデータは公表されていません。クイックスイートと同程度の糖度をもつ安納芋のカロリーは200gあたり284kcalであるため、クイックスイートのカロリーも安納芋のカロリーと同じくらいと推測されます。
（＊さつまいもの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
クイックスイートの旬の時期・産地は？
クイックスイートはいつごろに旬を迎え、どこの地域で栽培されているのでしょうか。クイックスイートの旬の時期や主な産地について紹介します。
クイックスイートの産地
クイックスイートの主な産地は静岡県ですが、現在は全国のいたるところで栽培が行われています。クイックスイートはさつまいもの名産地として知られている茨城県や鹿児島県でも生産されており、通販では岩手県や千葉県を産地とするクイックスイートも販売されています。
クイックスイートの旬の時期は10月〜11月ごろ
クイックスイートは8月下旬ころから11月ごろに収穫され、そのうち10月ごろに収穫のピークを迎えます。クイックスイートなどのさつまいもは収穫後ある程度の期間貯蔵して甘くなってから出荷されるため、クイックスイートの旬の時期は10月から11月ごろです。
旬の時期に出回るクイックスイートはそれ以外の季節のものよりも甘みが強いですが、クイックスイートは収穫後でも甘みがあって美味しく食べられると言われています。