韓国かぼちゃ「カボッキー」とは?食べ方は生でOK?料理レシピのおすすめを紹介!
かぼちゃの品種「カボッキー」を知っていますか?ズッキーニに似ている品種です。今回は、「カボッキー」の〈栄養・味わい・食感〉など特徴や、旬・収穫時期や産地なども紹介します。<生・ジョン>など「カボッキー」の食べ方や韓国料理レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
カボッキーの主な産地は韓国
カボッキーの主な産地は韓国で、種は日本でも流通しているものの、まだ新しい野菜のためか積極的に生産している農家は少ないのが現状です。しかし、日本でも畑の一角で栽培したカボッキーを近くの道の駅や産直に納品している農家の人もいるようです。農家の人が直接販売している場所が近くにあるならスーパーよりも見つかる確率は高いでしょう。
カボッキーの旬・収穫時期は6月〜8月ごろ
カボッキーは未熟な状態で収穫されるかぼちゃと言うこともあり、普通のかぼちゃよりも旬が早い傾向にあります。旬の時期は6月から8月ごろで、似ているとされるズッキーニも同じ時期に旬を迎えます。自分で栽培する場合は時期を逃すと味が落ちるため、収穫するタイミングをよく見ておくようにしましょう。
カボッキーは家庭でも栽培できる
カボッキーは複数の会社から種が販売されていることもあり、日本でも比較的簡単に栽培が可能です。つる性の植物なので畑か大きいプランターが必要になりますが、興味があれば栽培してみるのも良いでしょう。たくさん採れてもあっさりとした味わいなので、食べきりやすくおすすめです。
カボッキーの栄養・効果は?
カボッキーには以下のような栄養素が含まれています。
・ビタミンC
・βカロテン
・カリウム
・マグネシウム
ビタミンCは肌の美白効果が期待でき、日焼けしやすいカボッキーの旬の季節にはぜひ摂っておきたい栄養です。また、βカロテンは粘膜の免疫機能の向上、カリウムはむくみに効果があるのでこちらも夏に積極的に摂りたい栄養と言えるでしょう。カボッキーは普通のかぼちゃと違い未熟な状態であるため、水分が多くカロリーも低いのがメリットです。
また、かぼちゃの種には栄養が豊富に含まれているので、種も丸ごと食べられるカボッキーは栄養が効率的に摂取できるヘルシーなかぼちゃと言えるでしょう。
カボッキーの美味しい食べ方や韓国料理レシピは?
カボッキーは香りも強くなく淡白であることから、サラダなどの生で食べるのがおすすめです。他にもさまざまな食べ方があるうえ、韓国料理を作るときにも大いに役立つのでカボッキーが手に入ったら挑戦してみましょう。
①ジョン
韓国ではカボッキーを使った定番のレシピで、おふくろの味にもなっています。ズッキーニでも作れるので、カボッキーが見つからないならズッキーニで作ってみるのも良いでしょう。
②浅漬け
パリパリとした食感と淡白な味わいで、ご飯が進む浅漬けです。塩昆布との相性も良く、前日の夜に漬ければ朝には食べられる簡単なレシピです。