十勝こがねの特徴は?北海こがねと違いある?食べ方・レシピのおすすめも紹介!

じゃがいもの品種「十勝こがね」を知っていますか?日持ちがよく貯蔵性が高いことが特徴の品種です。今回は、「十勝こがね」の〈味わい・食感・見た目〉など特徴や、旬・収穫時期や産地なども紹介します。「十勝こがね」の食べ方・レシピや通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 十勝こがねの特徴は?どんなじゃがいもの品種?
  2. 十勝こがねは日持ちが良いのが特徴
  3. 十勝こがねの味わい・食感
  4. 十勝こがねの値段・価格
  5. 十勝こがねの旬・収穫時期や産地は?
  6. 十勝こがねの産地
  7. 十勝こがねの旬・収穫時期は6月〜9月ごろ
  8. 十勝こがねの美味しい食べ方は?北海こがねと違いある?
  9. 十勝こがねに合う調理法・料理
  10. 北海こがねは加工用として使われることが多い
  11. 十勝こがねの人気レシピは?
  12. ①ハッシュブラウンポテト
  13. ②十勝こがねの肉じゃが
  14. ③十勝こがねの麻婆じゃが
  15. 十勝こがねを通販でお取り寄せして食べてみよう

十勝こがねの特徴は?どんなじゃがいもの品種?

カレーや肉じゃがに欠かせないじゃがいもは、メークインや男爵いも、インカのめざめなどスーパーや直売所で様々な品種が並べられています。ここではじゃがいもの品種の1つ、十勝こがねの特徴や味わい、価格などについて紹介します。

十勝こがねは日持ちが良いのが特徴

十勝こがねの特徴は日持ちの良さで、一般的なじゃがいもと比較して芽の数が少ないためシワになりづらく、貯蔵性が高くなります。通常のじゃがいもの保存期間は1ヶ月程度であるのに対し、十勝こがねは2ヶ月間保存することができます。よく乾燥させて冷蔵保存すればそこからさらに2ヶ月間日持ちさせることが可能です。

十勝こがねの味わい・食感

十勝こがねはほくほくとした味わいが特徴のじゃがいもで、似た食感のじゃがいもとして男爵いもやインカのめざめ、キタアカリが挙げられます。

他の品種と比べて煮崩れしづらいことが特徴で、果肉が大きく形の揃いも良いため食べ応えがあります。十勝こがねは貯蔵させることででんぷんが糖化し甘みが増すため、あっさりした味わいでありながら甘さと旨味のある品種です。

Twitterの口コミ

十勝こがね
 一昨日掘ったジャガイモが乾いたので、小ジャガを素揚げにして、夕飯にいただきました。低温でじっくり揚げたら、中がホクホクになりました。塩ふって、バターやオリーブオイルで食べると、甘みがあって美味しかったです。スープカレ…

十勝こがねの値段・価格

十勝こがねは流通が少ない品種ですが、生産地の地域では入手が容易なため、直売所やスーパーで1kg250〜400円程度で購入できます。直接購入が難しい場合は通販での購入も可能で、3kg2000〜2500円程度で入手可能です。希少性の高い品種でありながら、他の品種と比較して価格が手頃な点も魅力の1つです。

(*じゃがいもの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

じゃがいもの種類・品種15こ!旬・収穫の時期や料理に合った選び方も紹介!

十勝こがねの旬・収穫時期や産地は?

十勝こがねは芽の少なさから日持ちがよく、ほくほくとした食感が特徴であることがわかりました。ここでは十勝こがねの主な産地や旬、収穫時期について詳しく紹介します。

十勝こがねの産地

十勝こがねは1986年に北海道農業試験場で品種改良されたじゃがいもで、主な産地はその名前の通り北海道の十勝地方です。涼しい気候を好むため北海道での栽培に適していますが、その他茨城県や岡山県など各地で栽培されています。

十勝こがねの旬・収穫時期は6月〜9月ごろ

十勝こがねの収穫時期は6月ごろですが、一番美味しく食べられる時期は8〜9月とされています。貯蔵性に優れた十勝こがねは、収穫後2〜3ヶ月ほど貯蔵保管することで甘みがさらに増すため、収穫時期から数ヶ月遅れて市場に出回ります。

十勝こがねの美味しい食べ方は?北海こがねと違いある?

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