アヒージョ鍋の代用品7選!フライパン・土鍋やスキレットは?IHでもOK?
アヒージョを作るときに専用鍋「カスエラ」がないということはありませんか?今回は、<スキレット・フライパン・グラタン皿・耐熱皿・土鍋・普通の鍋>などアヒージョ鍋の代用品7選や使い方のポイントを紹介します。代用品の選び方やIHで使えない時の対処法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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アヒージョ鍋がない…。代用品はある?
アヒージョ鍋とは、スペインの煮込み料理であるアヒージョをつくる際に使用する耐熱容器の調理器具です。陶器製の土鍋が多く、スペイン語ではカスエラとも呼ばれています。アヒージョ鍋がない時には、家庭にある調理器具で代用ができるのでしょうか。ここでは、どのような調理器具がカスエラの代用品になるのかについて紹介します。
アヒージョ鍋の代用品の選び方は?
アヒージョ鍋には陶器製や鉄製、磁器製などの種類が色々あります。ここでは、アヒージョ鍋の代用品を選ぶ際にどのような大きさや形状、耐熱性の調理器具を選ぶと良いのかを見ていきましょう。なお、具体的な調理器具の種類は、後の項で紹介します。
①小さめの調理器具
アヒージョ鍋がない場合の代用品には、小さめの調理器具がおすすめです。スペイン料理のアヒージョはタパスメニューのひとつで通常は小さめの鍋で作ります。カスエラにも色々なサイズがありますが、1人前から手軽にアヒージョを楽しめる大きさとなっているので、代用する場合も同じように小さ目のものを選ぶと良いでしょう。
②底が浅い調理器具
アヒージョづくりに使うカスエラは、通常の調理鍋よりも底が浅いことが特徴です。そのため、代用品を使用する場合も、カスエラのような形状の底の浅い調理器具を選びましょう。アヒージョは具材がオリーブオイルに浸り過ぎない方がおいしく仕上がるので、深さは3cm程度が最適です。
また、浅形の鍋はオリーブオイルの分量が少なくてすむので経済的なところもメリットとなります。
③冷めにくい調理器具
アヒージョ鍋の代用品には、熱伝導がよく冷めにくい調理器具が適しています。アヒージョ鍋は基本的に調理器具と食器を兼ねており、直火で調理して鍋のまま食卓に出したあとも、オリーブオイルが冷めない状態が長く続くのが特徴です。
こういったカスエラの良さを再現するためにも、代用品としては保温性に優れていて、冷めにくい調理器具を選ぶようにするのがおすすめです。
アヒージョ鍋の代用品7選!
アヒージョ鍋の代用品を選ぶときは、材質や直火・IHのどちらに対応しているかなどそれぞれの特徴を比較検討すると、家庭にある調理器具で美味しくアヒージョを作ることが出来ます。アヒージョ鍋の代用品7選を用途とともに紹介します。
①フライパン
フライパンはアヒージョ鍋の特徴の一つでもある直火で対応できる調理器具なので、弱火でじっくり煮込むことでアヒージョを作ることができます。代用する場合のフライパンの大きさは口径が15cm位がちょうど良く、浅形のフライパンがおすすめです。
ただし、フライパンで作るアヒージョはカスエラに比べると保温性に欠け、すぐに冷めてしまうのが難点です。熱いうちにフライパンからそのまま食べ、冷めてしまったら温め直しましょう。
フライパンでもセラミック素材は蓄熱性や保温性に優れているので、アヒージョのような熱々な料理にも最適です。短時間でフライパン全体に熱が伝わるので、食材の旨味を逃さずアヒージョが美味しく仕上がります。カラーバリエーションが豊富なので、そのまま食卓に出してもお洒落なカスエラの代用品にぴったりのフライパンです。