スーパーの生牡蠣(生食用)の食べ方は?味はまずい?安全性や下ごしらえ方なども紹介!
スーパーに生牡蠣(生食用)が売っていると知っていますか?味はまずいのでしょうか?今回は、スーパーに売っている生牡蠣(生食用)の〈味わい・値段・販売時期〉など特徴や、あたることはないのか安全性についても紹介します。生牡蠣を生食する際の下ごしらえや美味しいレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
生牡蠣を生で食べる際の下ごしらえは?
スーパーで売られている生牡蠣はそのまま食べることができます。しかし、汚れやヌメリ、臭みが気になる場合、生牡蠣であたるのが心配な場合には以下の下ごしらえをしましょう。
【手順】
1、ボウルに塩分2%程度の塩水をつくる
2、牡蠣を入れて手で優しくもみ洗いをする
3、塩水を変える
4、汚れやヌメリが取れるまで繰り返す
5、牡蠣をザルに上げる
6、流水(真水)で軽く流して水気をきる
水1Lに対し、食塩を約20g入れると塩分2%程度の塩水が作れます。汚れやヌメリが取れるまで2~3の手順を2~3回繰り返しましょう。塩で軽く洗うだけの方法もありますが、塩水で洗うと牡蠣のうま味を保ったまま、汚れを取り除くことができます。最後に塩水ではなく真水で洗うことで、真水に弱い腸炎ビブリオによる食中毒の予防になるとされています。
スーパーの生牡蠣でも美味しい食べ方・レシピ
スーパーの生牡蠣でも美味しい食べ方・レシピを3つ紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
牡蠣のキムチ
牡蠣のキムチは、生食用の牡蠣とキムチの素があれば簡単に作れます。生牡蠣のミルキーさにキムチの辛さと旨さが加わり、お酒が進みます。生牡蠣をお酒と一緒に楽しみたい方におすすめのレシピです。
生牡蠣の酒煎り
酒煎りとは、材料と少量の酒を火にかけ、水分がなくなる程度に煎りつける調理法です。酒煎りをすることで、生牡蠣特有の生臭さや食感がなくなります。生牡蠣の臭みやぬるっとした食感が苦手な方におすすめのレシピです。
牡蠣と長ネギの和風パスタ
牡蠣の旨味と葱の甘みを感じる和風パスタです。牡蠣にあたる心配があり、生食は避けたい方におすすめします。加熱をしても生牡蠣のプリッとした食感を味わうことができるレシピです。
スーパーの生牡蠣を美味しく食べよう
スーパーで売られている生食用の牡蠣は、安心して食べられるための基準をクリアしたものです。しかし、生食用であっても100%安全な生牡蠣とは言い切れないため、あたる心配のある方は加熱をしてから食べることをおすすめします。
スーパーの生牡蠣を美味しく食べるためには、下ごしらえをすることも大切です。紹介した手順や美味しい食べ方・レシピも参考にしながら、スーパーの生牡蠣を堪能してみてください。