パンチェッタの正しい塩抜き方法は?しないのはNG?料理レシピのおすすめも紹介!

パンチェッタは塩抜きが必要な理由を知っていますか?しないとどうなるのでしょうか?今回は、パンチェッタの塩抜きの方法・やり方を塩抜き後の使い方も含めて紹介します。パンチェッタの料理レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. パンチェッタとは?なぜしょっぱい?
  2. パンチェッタは塩漬けしたバラ肉
  3. パンチェッタの塩抜きは必要?しないでOK?
  4. パンチェッタの塩抜きをする理由
  5. パンチェッタの塩抜きの方法・やり方
  6. パンチェッタの塩抜き後の使い方は?
  7. パンチェッタはそのまま食べられる?
  8. パンチェッタに合う料理
  9. パンチェッタの料理レシピのおすすめ
  10. ①パンチェッタホイル焼き
  11. ②パンチェッタと玉葱のキッシュ
  12. ③春キャベツとパンチェッタのパスタ
  13. パンチェッタを正しく塩抜きしよう

パンチェッタとは?なぜしょっぱい?

パンチェッタを生ハム感覚で食べた時に、しょっぱいと感じた経験のある人も多いことでしょう。正しいパンチェッタの調理法を知らないことで、本当の旨みに気づけていないかもしれません。ここではパンチェッタとは何か、なぜしょっぱいのかを説明します。

パンチェッタは塩漬けしたバラ肉

パンチェッタとは塩漬けしたバラ肉のことで、豚肉が使われています。豚肉のバラのブロックを塩に漬けたものを、1ヶ月ほど乾燥・熟成させて作るのが一般的な方法です。なお、豚肉のバラのブロックに塩でしっかりと味付けしたものを1週間ほど冷蔵庫に入れて乾燥させると、自家製パンチェッタを作ることも可能です。

(*パンチェッタとは何かについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

パンチェッタとは?ベーコン・生ハムの違いは?味・食べ方や活用レシピを紹介!

パンチェッタの塩抜きは必要?しないでOK?

熟成されたパンチェッタをそのまま食べると、かなりしょっぱいのは事実です。そのため、塩抜きをしてから調理する人も少なくありません。ここでは、パンチェッタの塩抜きは必要なのか否かについて説明します。

パンチェッタの塩抜きをする理由

パンチェッタは生の豚バラ肉を塩漬けにしてから乾燥・熟成させることで、長期間保存できるように加工しています。保存食でもあるため腐敗防止のために塩分濃度が高くなっており、そのままではしょっぱくて食べられないものも多いことが塩抜きする理由です。塩抜きをしない場合は、スープや煮込み料理に調味料代わりに使うことが多いです。

パンチェッタの塩抜きの方法・やり方

パンチェッタの塩抜きの方法は以下の通りです。

①パンチェッタについている塩とハーブを、流水で洗い流す
②大きめのボウルに水とパンチェッタを入れる
③30分おきに②の水を入れ替える
④塩抜きを始めて1~2時間程度で出来上がり


市販品も自家製品も塩抜きのタイミングはパンチェッタのしょっぱさによって異なるので、味見しながら行うのがおすすめです。味見をしてみた際にしょっぱさを感じた時には、水に浸ける時間を長くしましょう。

パンチェッタの塩抜き後の使い方は?

熟成したパンチェッタを塩抜きするとしょっぱさは軽減されるものの、生ハム感覚でそのまま食べてもよいのかが気になるところです。ここでは、パンチェッタの塩抜き後の使い方について説明します。

パンチェッタはそのまま食べられる?

パンチェッタは生ハムなどと同様に生で食べることのできるベーコンです。生の豚肉は食中毒菌を含んでいる可能性がありますが、豚肉を長時間塩漬けにし、乾燥・熟成したパンチェッタは食中毒の原因菌が死滅しています。

ただし、トキソプラズマのような寄生虫やリステリア菌と呼ばれる細菌は、塩分濃度が高くても死滅しません。これらの病原体は免疫力が低い子供や高齢者のほか、妊娠中の女性には影響を及ぼす恐れがあるので、人によっては生で食べない方が良いでしょう。

(*パンチェッタは生で食べられるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

パンチェッタの生食は安全?寄生虫など危険性は?美味しい食べ方・レシピを紹介!

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