白身魚「パンガシウス」とは?味はまずい?カロリー・栄養やレシピなども紹介!
パンガシウスとはどんな魚か知っていますか?コストコなど業務スーパーで売られている白身魚です。今回は、<カロリー・栄養・味わい・臭い>など「まずい」と噂のパンガシウスの特徴に加え、寄生虫の心配はあるのかを紹介します。<蒲焼・ムニエル・フライ>など人気レシピ5選も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
100gあたり | カロリー | 脂質 |
パンガシウス | 90kcal | 5g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
パンガシウスの脂質量は、イワシ・キンメダイと同程度です。同じ白身魚のタラは100gで77kcal、脂質0.2gとなっており、パンガシウスはタラよりも脂質が多くカロリーが高いことが分かります。白身魚はダイエット向きの食材とされていますが、パンガシウスはタラやささみよりは脂質が多めなので、食べ過ぎには注意が必要です。
パンガシウスの栄養と効果・効能
パンガシウスには以下のような栄養素が含まれています。
・たんぱく質
・脂質
・ナトリウム
・カリウム
白身魚であるパンガシウスに豊富に含まれるタンパク質は、筋肉・臓器・免疫物質・ホルモンなどを構成する重要な栄養素です。また、脂質はダイエット中は避けられがちな栄養素ですが、身体機能を維持するためのエネルギー源となり脂溶性ビタミンの吸収を助ける働きもしています。
特に魚に含まれる脂肪を構成する不飽和脂肪酸は、コレステロールを下げる働きが注目されている脂肪酸なので、適度に摂取することが大切です。ほか、カリウムとナトリウムは、体内の水分バランスや浸透圧を最適な状態に保ち、栄養素の吸収・輸送に関与しています。
パンガシウスの寄生虫の心配は?
魚介類はその種類によっては寄生虫の危険性が懸念されますが、パンガシウスはどうなのでしょうか。ここでは、パンガシウスの寄生虫の心配について解説します。
(*パンガシウスが体に悪いのか気になる人はこちらも見てください)
パンガシウスは加工品が多いため寄生虫の心配はほぼない
日本に流通しているパンガシウスは、人工的に養殖されたものがほとんどなので、寄生虫が潜んでいる可能性は低いと考えられています。さらに寄生虫が万が一付着していても、冷凍や加熱調理で死滅するので、基本的に冷凍状態で空輸されるパンガシウスの場合は寄生虫のリスクが非常に低いです。
パンガシウスの人気レシピ5選!
パンガシウスは淡白な白身魚なので、基本的にどのような調理法でも美味しく食べることができます。ここでは、パンガシウスを使った5つの人気レシピを紹介します。
①パンガシウスのフライ
パンガシウスは淡白な味の白身魚なので、フライにすると香ばしい風味とコクが加わって美味しくなります。淡白な味わいなので、タルタルソースを合わせても良いでしょう。
②パンガシウスの蒲焼
パンガシウスはクセが少ない魚なので、和風の甘辛ダレとも非常によく合い、蒲焼にしても美味しい食材です。蒲焼にしても小骨が少なく食べやすいので、お弁当のおかずにも良いでしょう。