生チョコの綺麗な切り方のコツは?包丁の使い方やつっくつ時の対処法など紹介!
生チョコの綺麗な切り方を知っていますか?今回は、生チョコの綺麗な切り方・手順やポイントのほか、生チョコの切りやすい固さなども紹介します。生チョコをより綺麗に仕上げる方法も紹介するので、生チョコを作ったときは参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
生チョコを綺麗に切りたい…!
口の中でとろけるような滑らかな食感が人気のチョコレート菓子の生チョコは、プレゼントにしても喜ばれます。自宅で簡単に手作りできますが、作った生チョコを切るのが難しいと感じる人も少なくありません。ここでは、柔らかい食感のため切るのが難しい生チョコを、綺麗に仕上げる切り方のコツを紹介します。
生チョコの綺麗な切り方のコツは?くっつく時の対処法は?
生チョコは人気のチョコレートのお菓子なので、バレンタインのプレゼントに手作りする人も多いでしょう。そこで、プレゼントにしても喜ばれる生チョコに仕上げるための綺麗な切り方や、包丁にくっつくときの対処法を紹介します。
①包丁を温める
生チョコは切る前にしっかり包丁を温めることが大切です。チョコレートは溶けやすいので、包丁を温めておくと、チョコレートに触れた部分が溶けてくっつかずに綺麗に切れます。また、ケーキを切るときはギザギザの刃がついたケーキナイフが一般的ですが、生チョコを切るときは普通の包丁がおすすめです。
セラミックやプラスチック、ステンレスなど、材質は何でも構いません。ギザギザの刃があるものは、かえって生チョコに引っかかってしまうこともあるので避けましょう。生チョコを切るときに使う包丁を温める方法は、2種類あります。ひとつはお湯で温める方法で、もう一つはガスの火で温める方法です。
どちらの場合でも、しっかり包丁を加熱して温めることができますが、熱湯を使った場合、水分をしっかりキッチンペーパーでふき取ることが必要です。水分が残ったまま生チョコを切ると、カビや腐る原因を作るので、注意しましょう。包丁の刃全体をお湯で温めるときは、鍋よりも牛乳パックなどの細長い容器を使うと便利です。
②端を切り落とす
生チョコの綺麗な切り方を実践するためには、仕上がりの形を想像することが大切です。市販の生チョコの多くは綺麗な四角形をしていることが多いでしょう。そのため、生チョコを手作りしたときは、形がいびつになる端の部分は切り落とします。細かくカットする前に、不要な端部分を切り落とすことで、切りやすくなります。
③同じサイズにカットする
生チョコの綺麗な切り方のコツは、同じサイズにそろえて切ることです。市販の生チョコは石畳のように、同じサイズの生チョコが綺麗に並べられて箱に入っています。手作りするときも、同じように一粒ずつサイズをそろえた切り方をすると、仕上がりがよくなります。できるだけ、サイズを同じにして、まっすぐ直線をひくイメージで切りそろえるとよいでしょう。
サイズをそろえるときに、定規になるものがあれば便利で、綺麗な切り方ができます。普通の定規を使うのは不衛生なので、クッキングシートで簡易の定規を作るのがおすすめです。クッキングシートを生チョコの端から端までの長さよりも少し長めに取り出します。切りたい生チョコのサイズに細長く切って、定規の代わりに使えば衛生面も心配いりません。
定規の重みで生チョコがゆがむ心配もなく、綺麗な切り方ができるでしょう。
④クッキングシートにくっつく場合は側面を温める
生チョコはチョコレートと生クリームを溶かして混ぜて作るチョコレート菓子で、手作りするときはクッキングシートを敷いた型に流して固めるのが一般的です。しかし、生チョコが固まった後に切ろうとすると、クッキングシートにチョコレートがくっついてしまって剥がれないことがあります。
クッキングシートに生チョコがくっついてしまったら、無理やり剥がすと仕上がりが汚くなってしまいます。このようなときは、クッキングシートの側面から生チョコを温めて軽く溶かすと綺麗に剥がせるので実践してみてください。温めたタオルをクッキングシートの側面に当てて数秒待てば、生チョコが溶けて、綺麗に剥がせます。
生チョコの綺麗な切り方・手順
生チョコの綺麗な切り方を紹介しましたが、より具体的なカットの方法を見てみましょう。生チョコをカットする手順は、以下の通りです。
1.包丁を温める
2.生チョコの上下にココアパウダーをまぶす
3.包丁を動かさず、一気にカットする
4.カットしたら、包丁を汚れをふき取り、再度温め直してからカットする
5.切るときは端から切り落とす
生チョコは切る前に包丁をしっかり温めておくとくっつくことがなくなり、綺麗に切れます。熱湯で温めた場合は、キッチンペーパーで水分をしっかり拭きとりましょう。カットする前に、生チョコ全体にココアパウダーをまぶすとくっつくことがなくなります。
ココアパウダーを振ったクッキングシートやまな板の上に、生チョコを置き、再度上からしっかりココアパウダーをまぶして準備します。カットするときは包丁を前後左右に動かさず、一度入れた刃をそのまま落とすように意識しましょう。切った後は、包丁にくっついたチョコレートをキッチンペーパーでふき取り、綺麗にしてからもう一度温めて切ります。
カットするときは、まず端から切り落とすのもおすすめです。不要な端を落としておけば、サイズをそろえるときも切りやすいです。
切り方以前に生チョコが綺麗に切れる固さがある?
生チョコを手作りしたときは、切り方が難しいと感じる場合がありますが、そもそも生チョコが切りやすい固さがあるのを知っていますか。生チョコの切り方のコツを確認する前に、綺麗に切りやすい生チョコの固さを紹介するので参考にしてください。