生チョコの綺麗な切り方のコツは?包丁の使い方やつっくつ時の対処法など紹介!
生チョコの綺麗な切り方を知っていますか?今回は、生チョコの綺麗な切り方・手順やポイントのほか、生チョコの切りやすい固さなども紹介します。生チョコをより綺麗に仕上げる方法も紹介するので、生チョコを作ったときは参考にしてみてくださいね。
目次
柔らくも固くもない生チョコが綺麗に切りやすい
生チョコはチョコレートと生クリームを溶かして混ぜてから、もう一度固めて作ります。本来固いチョコレートが柔らかいくちどけになるのは、生クリームを加えているからです。生チョコの固さを決めるのはチョコレートと生クリームの分量の割合が重要です。生チョコは、固すぎず、柔らかすぎないくらいの固さにすると、綺麗な切り方ができます。
生チョコをちょうどよい固さに仕上げたいときの、チョコレートと生クリームの割合は2:1です。この割合よりも生クリームが多いと柔らかくなり、少ないと固すぎるので、切りにくくなります。また、型に入れた生チョコは冷蔵庫で約3時間程度冷やすと、ちょうどよい固さに固まります。
柔らかい生チョコは冷やすのがおすすめ
生チョコを綺麗に切れる切り方や、ちょうどよい固さはわかりましたが、柔らかすぎて切りにくい場合もあります。生チョコが柔らかすぎるときは、しっかり冷やせば固くなり切りやすくなります。冷蔵庫で冷やす時間を長くしたり、冷凍庫に入れて急速に冷やしたりすればよいでしょう。
しっかり冷やしても柔らかすぎる場合は、生クリームが多すぎた可能性が高いです。もう一度溶かしてチョコレートを加えて、生クリームとチョコレートの割合を調節してから冷やし固めるとちょうど良い固さに仕上がります。
(*生チョコが柔らかい原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
固い生チョコは常温に置くと良い
生チョコが固すぎてカットしにくいときは、しばらく常温において柔らかくするのがおすすめです。冷蔵庫から取り出せば、生チョコが少し溶けて柔らかくなります。ちょうどよい固さまで柔らかくなってからカットすると、綺麗な切り方ができます。
チョコレートは溶けやすいので、冬でも常温においておけば少し柔らかくなりますが、電子レンジなどで加熱すると柔らかくなりすぎて溶けてしまうので避けるようにしましょう。
(*生チョコの冷やす時間の目安について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
生チョコをより綺麗に仕上げるには?
生チョコを綺麗に仕上がるためには、切り方も重要ですが、それ以外にもポイントがあります。ここでは、生チョコをより綺麗に仕上げるためのコツを紹介するので、参考にしてください。
①ココアパウダーのまぶし方
生チョコはカットした後に、一粒一粒にココアパウダーをまぶして仕上げます。このとき、ココアパウダーを手でまぶすと、手の油分でココアパウダーにだまができてしまいます。綺麗にまぶすには、粉ふるい器が便利で、手元に粉ふるい器がないときは目の細かいざるや味噌こしがおすすめの代用品です。
全体に均一にココアパウダーをまぶすように、クッキングシート全体を使ってふるいます。
②箱への詰め方
ココアパウダーもまぶしたら、生チョコを箱に詰めて完成です。生チョコを箱に詰めるときは、くっつかないようにクッキングシートを敷いた箱を準備します。ぴったりすぎる箱のサイズにすると、ぎゅうぎゅう詰めになってしまい、箱詰めのときに形が崩れてしまいます。生チョコのラッピングには、少し余裕があるくらいの箱のサイズがおすすめです。
生チョコを綺麗に切って仕上げよう!
生チョコを手作りしたときは、綺麗に切りそろえると仕上がりがよくなり、プレゼントにしても喜ばれます。紹介した切り方のコツや固さの調節の仕方を参考にすれば、見た目もよい生チョコが作れるので、ぜひ試して美味しい生チョコを作ってみてください。