生チョコが固まらない原因・対処法は?再利用できるリメイクレシピも紹介!
生チョコが固まらない・柔らかすぎることはありませんか?冷やす時間は足りているのになぜでしょうか?今回は、生チョコが固まらない・柔らかい原因と対策にくわえ、〈冷凍〉など対処法を紹介します。生チョコが固まらない場合のリメイクレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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生チョコが固まらない…失敗?対処法はある?
生チョコは、滑らかな口どけとチョコレートと生クリームがあれば作ることができる手軽さで、バレンタインの手作りプレゼントとしても人気です。簡単そうに見えますが、失敗して固まらないこともあります。成功したときの生チョコが固まる時間などを知っておきましょう。
生チョコが固まる時間を知っておこう
一般的に、生チョコを作って冷蔵庫に入れてから1時間程度で固まると言われています。作る量や生クリーム、チョコレートの種類、冷蔵庫内の温度などで多少前後しますが、どの場合も1~2時間冷蔵庫で冷やせばあれば完成です。それ以上置いても生チョコが柔らかいままで固まらない場合は、作る工程や分量に原因があるため見直しが必要になるでしょう。
(*生チョコを冷やす時間の目安について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
生チョコが固まらない・柔らかすぎる原因と対策
チョコレートと生クリームを混ぜ合わせて固めるだけですが、失敗せずに作るには分量や成分を知っておきましょう。失敗する原因と使う材料と生チョコが固まる根拠について詳しく説明します。
①植物性生クリームを使用している
生クリームには植物性と動物性がありますが、生チョコに適しているのは、脂肪分40%以上の動物性生クリームです。脂肪分が多い方が水分量も少なく冷蔵庫で冷やすと固まりやすいため、失敗が少なくなります。また、植物性ではなく動物性生クリームを選ぶと失敗しにくいだけでなく、濃厚で美味しい生チョコを作ることができておすすめです。
植物性生クリームしかない場合は、水分量が多いことを考慮してレシピよりも生クリームの分量を少なくして作ってみてください。
②生クリームを入れすぎている
生チョコを作るには、生クリームとチョコレートの割合が最も重要です。
チョコレート:生クリーム=2:1
チョコレートが300gなら生クリームは150ccという2:1の割合を守るようにしましょう。これ以上生クリームの量が多くなると、冷蔵庫で何時間冷やしても固まらない柔らかい仕上がりになってしまいます。また、植物性生クリームだとこの割合よりも少ない100ccにして様子をみながら作ってください。
③カカオ成分が少ない・分離している
チョコレートの種類によっても生チョコが固まらない原因になることがあります。チョコレートに含まれるカカオ成分が多いほど油脂が多く、冷蔵庫で冷やすとく固まりやすいため失敗しにくいです。スーパーで売られている板チョコよりも、製菓用のクーベルチュールチョコレートの方がカカオ成分が多いためおすすめです。
ホワイトチョコレートはカカオ成分が少ないため、生クリームの分量を少なくしないと固まらないので気をつけてください。また、チョコレートを溶かす際に高温にしすぎると分離して固まらない原因になってしまいます。レンジで簡単に生チョコが作れるレシピもありますが、時間を見ながら加熱しすぎないように注意しましょう。
(*チョコレートが分離する原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)