チョコレートが分離する原因は?復活可能?牛乳・生クリームで戻す方法を紹介!
生チョコを作る際にチョコレートが分離してしまったという経験はないでしょうか?今回は、チョコレートが分離する原因や分離しない方法に加え、戻す・復活させる方法も紹介します。分離したチョコレートのリメイクレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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生チョコ作りでチョコレートが分離した…
出典: @ayaya_029
生チョコ作りで一番多い失敗は、チョコレートが分離してしまうことです。溶かして混ぜるだけなのに、なぜ分離が起きるのでしょうか。ここでは、チョコレートが分離してしまった原因について紹介します。
チョコレートが溶ける際に分離する原因・理由
生チョコを作る際にチョコレートが分離する原因や理由は次の通りです。
・生クリームの加熱しすぎ
・チョコレートの湯せんの温度が高い
・チョコレートが溶け始める前に混ぜてしまった
・チョコレートを溶かす際に水分が入ってしまった
生チョコを作る際には、刻んだチョコレートに加熱した生クリームを加えて溶かします。その際に生クリームの温度が高すぎると、チョコレートの油分が馴染まずに分離してしまうことがあるようです。レシピによってはチョコレートを湯煎にかけて溶かしてから生クリームと合わせていきますが、その際の湯せんの温度が高すぎても失敗の原因になります。
生クリームの温度管理がうまくいっても、チョコレートが溶け切る前に混ぜ始めると分離の原因になるので、完全に溶けたタイミングで混ぜ合わせましょう。チョコレートの油分は水分と反発し、湯せんのお湯や調理器具に付いた水分が中に入ると分離が起こるため、温度以外の状況やタイミングにも気が抜けません。
分離したチョコレートの味わいは?まずい?
分離したチョコレートの味わいは食べられないほどではありませんが、風味や味が落ちて食感はぼそぼそとした舌ざわりが気になるので、決しておいしいとは言えません。見た目もチョコレート特有の美しいつやがなくなり、油分が白く固まるファットブルームと呼ばれる現象が起こります。
Twitterの口コミ
生チョコなんて生クリームと
チョコ混ぜるだけ!簡単だ!
とか言うけど作るとボロボロで
いびつになって分離するんだよ
だから、生チョコ作れる人は
それを誇りに思った方が良い!!
え?私が下手すぎるだけ?
#お料理ヘタクソ選手権
チョコレートが分離しない方法とは?
生チョコを作る際にチョコレートを分離させず、失敗しない方法はあるのでしょうか。ここでは分離しない方法を詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
①チョコレートは50度ほどのお湯で温める
チョコレートを湯煎で溶かす際は、約50度のお湯で温めるようにしましょう。温度計を使うのが確実ですが、持っていない場合は指で触って温かいと感じる程度が目安です。チョコレートは50度以上で油分の分離が起きるので、お湯や生クリームを沸騰するまで加熱しないようにしてください。
②チョコレートは溶け切ってから混ぜる
チョコレートを湯煎にかけるときに温度が均一になるようにするには、チョコレートを細かく刻んで完全に溶け切ったタイミングで混ぜることが大切です。生クリームも温度が高すぎないものを、チョコレートとなじむように少量ずつ加えながら混ぜていきましょう。
③チョコレートを溶かすときは水分が入らないようにする
チョコレートを溶かす際に気を付けることは、湯煎の水分が入らないようにすることです。水分が入ることでチョコレートの油分が分離し、カッテージチーズのようなぼそぼそとした見た目になります。このため、準備の段階で生チョコ作りに使う器具に水滴などが付いていたら、しっかりとふき取っておくことも重要です。
チョコレートが分離した時に戻す・復活させる方法は?
生チョコを作る際に分離してしまった場合、復活させることは出来るのでしょうか。ここでは、失敗した生チョコの復活方法について詳しく紹介します。