市販のうなぎを美味しく食べる方法は？ガッテン流の柔らかくなる温め方も紹介！

ガッテンではうなぎを関東風に温める際には、魚焼きグリルとお酒を使って蒸します。その方法は以下の通りです。

①うなぎについているタレを熱湯で洗い流す
②うなぎの水分をキッチンペーパーで拭き取る
③くしゃくしゃにしたアルミホイルを開いて油を塗る
④アルミホイルにうなぎをのせて、小さじ2杯程度の酒をふる
⑤アルミホイルでうなぎを包む
⑥包んだうなぎを魚焼きグリルに入れて、3分ほど蒸す
⑦3分経ったらホイルの上部を開き、うなぎにタレを塗る
⑧アルミホイルを開いたまま、魚焼きグリルでさらに1分ほど焼く

アルミホイルを一度くしゃくしゃにしてから油を塗るのは、うなぎの皮がはりつくのを避けるためです。IHのグリルで温める場合は、強火で予熱を入れておくと美味しく仕上がります。この方法で身がふっくらし、柔らかな食感の関東風うなぎを再現できるのでぜひ試してみてください。

ガッテンではうなぎを関西風に温める際にはフライパンで焼くのですが、その手順は以下の通りです。

①うなぎについているタレを熱湯で洗い流す
②うなぎの水分をキッチンペーパーで拭き取る
③フライパンに大さじ3杯のサラダ油を入れる
④フライパンを強火にかけて1分ほど予熱する
⑤うなぎの身を下にしてフライパンに入れ、1分ほど焼く
⑥時間がきたら裏返して、さらに30秒焼く
⑦焼き上がったらバットにとり、余分な脂をふき取る
⑧食べる際にタレを塗る

フライパンでうなぎを揚げ焼き風にすることで外側がパリパリになり、関西風の香ばしい仕上がりになります。身がふっくらした関東風とは違う味わいが楽しめるのでおすすめです。タレを甘めにするとさらに関西風に近づくので、市販のタレを使う際には調味料を加えて調整してみましょう。

うなぎに酒を振りかけて温める方法は、以下の通りです。

①耐熱皿に皮目を下にしてうなぎを置く
②うなぎに大さじ1～2杯の酒をまんべんなくかける
③耐熱皿にふんわりとラップをする
④電子レンジで1分～1分30秒ほど加熱する

電子レンジのワット数によって加熱時間が変わるので、1分から徐々に時間を長くしていくのがおすすめです。また酒の量を多くし過ぎると身がベチャベチャしてしまうので、うなぎの大きさに合わせて調整しましょう。

うなぎをラップで蒸す方法は、以下の通りです。

①深めの耐熱皿に酒を入れる
②耐熱皿にラップをピンと張る
③爪楊枝などで数ヶ所穴を開ける
④穴を開けたのラップの上にうなぎをのせる
⑤耐熱皿にふんわりとラップをかける
⑥電子レンジで1分～1分30秒ほど加熱する

電子レンジによって加熱時間を調整するのは変わりませんが、この方法にするとうなぎに酒の香りが残る心配がなくなります。子供に食べさせるうなぎの蒲焼は、この方法で温める方が喜ばれるかもしれません。

市販のうなぎをトースターを使って美味しく温める方法は、以下の通りです。

①うなぎを包める大きさにアルミホイルを切る
②アルミホイルにうなぎをのせる
③うなぎに大さじ1杯程度の酒をふりかける
④うなぎをアルミホイルで包む
⑤うなぎをトースターに入れて5～10分ほど焼く
⑥アルミホイルを開いてタレをかける
⑦さらにうなぎを2～3分焼いたら出来上がり

トースターの種類によって加熱時間が変わるので、5分を過ぎたら仕上がりをこまめにチェックするのがポイントです。タレをかけてからも焼くので、その時間も考慮してください。皮がはりつくのを避けたい時には、アルミホイルにあらかじめ油を塗っておきましょう。