饅頭は冷凍保存が一番?賞味期限や日持ち期間は?解凍法や期限切れの特徴も紹介!
饅頭の賞味期限・日持ち期間を知っていますか?冷凍保存はできるのでしょうか?今回は、饅頭の賞味期限・日持ち期間に加え、冷凍保存の方法や<レンジ・冷蔵庫>を使った解凍方法を紹介します。賞味期限切れの饅頭はいつまで食べられるのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①レンジで解凍する方法
冷凍した饅頭を、電子レンジで解凍する手順は以下の通りです。
1.レンジで10秒加熱する
2.ラップを外し、霧吹きで表面を軽く濡らす
3.ラップをふんわりかけ、20~30秒加熱して様子を見る
電子レンジで解凍するときは加熱のし過ぎに注意が必要で、様子を見ながら少しずつ加熱すると、ムラなく解凍できます。饅頭の皮が乾燥しないように、途中で霧吹きで表面を湿らすと、パサつきにくく美味しく解凍するコツです。可能であれば、解凍前に2~3時間程度状常温で戻しておくと、より解凍しやすくなります。
②蒸し器で解凍する方法
冷凍した饅頭を蒸し器で解凍する方法は、以下の通りです。
1.蒸し器に水を入れ、饅頭と饅頭の間隔をあけて並べる
2.蒸し器を火にかけ、蒸気が上がったら並べた饅頭を入れた蒸し器をセットする
3.そのまま約10~15分蒸す
饅頭は蒸し器で蒸し上げる和菓子なので、解凍するときも蒸し器を使うと出来立ての味に戻ります。解凍している間に皮がくっつかないように間隔をあけて並べたら、約15分程度蒸しましょう。
③冷蔵庫で解凍する方法
冷凍した饅頭を冷蔵庫で解凍する方法は、以下の通りです。
1.冷凍した饅頭を冷蔵庫へ移す
2.冷蔵庫に入れて3~5時間程おき、自然解凍する
冷凍した饅頭は冷蔵庫へ移し替えることで自然解凍ができますが、長く冷蔵庫に入れたままにしておくと、パサついて味が悪くなります。長時間冷蔵庫に置いておくことは避けて、解凍できない饅頭は早めに食べきるようにしましょう。
饅頭の賞味期限切れはいつまで食べられる?
饅頭の賞味期限や保存方法はわかりましたが、記載されている賞味期限が切れた饅頭を食べたらどうなるのでしょうか。ここでは賞味期限が切れた後の饅頭が食べられるのかどうか、また、腐った饅頭の見分け方を紹介します。
賞味期限の定義
賞味期限とは、食品を正しい方法で未開封のまま保存したとき、その食品が美味しく食べられる期間のことです。各食品メーカーが独自に、決められた期限に安全係数である0.8をかけて算出することが多く、多少過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。消費期限は特定の日時を過ぎると安全に食べられない期限を意味するため、賞味期限とは異なります。
饅頭が腐っていなければ食べられる
常温で保存していた饅頭の賞味期限が切れても、腐っていなければ食べられます。しかし、賞味期限を過ぎた饅頭は腐っていなくても味わいが悪くなるので、美味しく食べるためには記載された賞味期限内に食べきるのがおすすめです。
腐った饅頭の見分け方
腐った饅頭を見分ける方法は、以下の通りです。
・カビが生えている
・変色している
・ネバネバしている
・酸っぱい匂いがする
・食べると舌がピリピリする
・味に違和感がある
饅頭が腐ると、カビが生えたり、表面がネバネバしたりして、見た目に変化が現れます。カビがなくても、表面の色が変色している饅頭は腐っている可能性があるので食べるのは、やめましょう。また、本来甘い匂いがするはずの饅頭が、不自然な酸っぱい匂いになっているときも腐っています。
食べたときに違和感があるときや、不自然な酸味や舌に刺激を感じるとも腐っている可能性が高いので、処分しましょう。
饅頭は冷凍保存が一番おすすめだった
饅頭は常温で保存するのがおすすめですが、長く保存したいときは冷蔵保存よりも冷凍保存のほうがおすすめです。正しい冷凍方法や解凍方法を参考にすれば、味は美味しいままで日持ちも長くできるので、饅頭を買ったときは試してみてください。