たんかんはどんな果物?みかんと違いは?美味しい食べ方・レシピのおすすめも紹介
たんかんはどんな果物か知っていますか?みかんと違いはあるのでしょうか?今回は、たんかんの〈味・値段・産地〉など特徴や栄養価などを紹介します。たんかんの皮の剥き方・切り方や、美味しい食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
たんかんを食べる際、薄皮は剥いたほうが良いのでしょうか。ここでは、たんかんのそのまま食べる場合やお菓子などにする場合の食べ方について説明します。
たんかんは薄皮ごと食べてOK
たんかんの薄皮は柔らかいため、薄皮ごと食べる食べ方がおすすめです。薄皮には、身よりもさらに多くのポリフェノールが含まれているため、一緒に食べることで健康効果が期待できます。薄皮が硬かったり、気になる場合には房の内側を切り落としてから左右の薄皮を剥くと、簡単に身を外せます。
たんかんが合うお菓子・デザート
たんかんを使ったお菓子やデザートには、以下のようなものがあります。
・ゼリー
・ケーキ
・ジャム
・たんかんピール
甘みも酸味もあるたんかんは、ゼリーやシャーベットのような風味を生かした食べ方も、チーズケーキのような濃厚なお菓子のアクセントとする食べ方もおすすめです。沖縄などで採れた国産のたんかんは外皮まで食べられるので、皮にグラニュー糖をまぶして乾燥させた、たんかんピールも美味しいです。
たんかんの人気なアレンジレシピ
ここでは、たんかんを使った人気のレシピを3つ紹介します。皮まで楽しめる食べ方も紹介するので参考にしてみてください。
①たんかんのゼリー
こちらはグレープフルーツなど他の柑橘類と合わせても風味の違いを楽しめるゼリーです。柑橘の果物に含まれる酸は、ゼラチンの固める力をおさえてしまうので、水分に対して少々多めのゼラチンを使うと失敗しにくく、適しています。
②たんかんのレアチーズケーキ
こちらはたんかんを使うことで、レモンのようなきつい酸味ではないので、果汁をたっぷり入れても酸っぱくなりすぎず、さわやかな香りが楽しめる一品です。生クリームを使わないので手軽に作りやすいですが、コクを出したいときには牛乳を生クリームに変えるのもおすすめです。
③たんかんジャム
たんかんの旬は限られているため、たくさんあるときには長く保存できるジャムにするのがおすすめです。はちみつを入れると艶のあるきれいな仕上がりになります。余った皮もマーマレードなどにすれば無駄になりません。