食用ほおずきとは?効能・味わいや食べ方は?毒性や食べ過ぎなど注意点も紹介!

「食用ほおずき」はどんな野菜か知っていますか?今回は、食用ほおずきの〈種類・旬の時期・食べ頃〉など特徴や、味わいや食べ方に加え、栄養成分と効果・効能なども紹介します。食用ほおずきの毒性についてや食べ過ぎの注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 食用ほおずきとは?
  2. 食用ほおずきの見た目など特徴
  3. 食用ほおずきの種類・品種
  4. 食用ほおずきの旬の時期・食べ頃
  5. 食用ほおずきの味わいや食べ方は?
  6. 食用ほおずきの味わい・風味
  7. 食べ方①トッピングに使う
  8. 食べ方②ジャムなどデザート作り
  9. 食用ほおずきの効能と栄養成分は?
  10. ①鉄分
  11. ②β-カロテン
  12. ③イノシトール
  13. ④ビタミンA
  14. ⑤ビタミンC
  15. ⑥ナイアシン
  16. 食用ほおずきには毒性があるって本当?妊娠中は厳禁?
  17. 毒性があるのは観賞用「ほおずき」
  18. 食用ほおずきを食べる際の注意点は?
  19. 食用ほおずきは食べ過ぎない
  20. 食用ほおずきを食べてみよう

生のままでは美味しく食べられるか心配な場合は、ジャムを作ってみましょう。食用ほおずきの身が溶けるまでかき混ぜながら弱火にかけ、砂糖とレモン汁で味を整えてとろみがつくまで煮詰めたら完成です。パンやヨーグルトにかけて食べるのがおすすめです。

その他、ケーキやマフィン、クッキーなどのデザートに加えたり、肉料理に添えたりと幅広く使用することができます。ジャムを添えるだけで料理が華やかになり、レストランのような食事に仕上がります。

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食用ほおずきの効能と栄養成分は?

鑑賞としても食用としても楽しまれる食用ほおずきですが、その果実にはどのような栄養成分が含まれているのでしょうか。ここでは食用ほおずきに含まれる栄養成分と、期待できる健康効果について詳しく解説します。

①鉄分

食用ほおずきには特に女性に不足しがちな鉄分が豊富に含まれています。鉄分は貧血の予防効果のほか、酸素の供給に重要な役割を持つ赤血球の合成や、コラーゲンの生成にも役立つ成分です。ほおずきジャムをパンに塗ったり、サラダに入れたりして積極的に摂りましょう。

②β-カロテン

食用ほおずきの色素成分でもあるベータカロテンは、ビタミンB群の一種に属する抗酸化物質です。ベータカロテンは活性酸素の発生を防ぎ、アンチエイジング効果や生活習慣病の予防、さらにはガンの予防にも役立ちます。ベータカロテンは脂溶性なので、サラダに入れてオリーブオイルと一緒に摂取するのがおすすめです。

③イノシトール

イノシトールはベータカロテンと同様ビタミンB群の一種で、抗脂肪肝ビタミンとも呼ばれる成分です。その名の通り肝臓の健康維持に役立ち、脂肪肝に効果的な他、コレステロール値を下げる効果もあります。脂肪分の多い食事を摂ったり、お酒を飲みすぎた際に特に積極的に摂りたい栄養素です。

④ビタミンA

食用ほおずきに含まれているビタミンAは、身体のサビの原因となる活性酸素の発生を抑制し、生活習慣病の予防に役立つ栄養素です。活性酸素の蓄積は動脈硬化や心筋梗塞のほか、ガンの発症にも繋がるため積極的に摂りたい成分です。ベータカロテンと同様脂溶性のビタミンなの油と一緒に摂取しましょう。

⑤ビタミンC

ビタミンが豊富な食用ほおずきには、コラーゲンの生成に欠かせないビタミンCも豊富に含まれています。ビタミンCが不足すると血管が脆くなったり、ストレスや風邪などの病気にかかりやすくなります。ビタミンCは水溶性のビタミンなので、生で食べるか煮汁ごと食べられる料理に用いるのがおすすめです。

⑥ナイアシン

食用ほおずきには糖質や脂質を燃やしてくれるナイアシンも含まれています。ナイアシンはビタミンB群の一つで、皮膚や粘膜を健康に保つほか、うつ病や脳神経の改善にも役立ちます。二日酔いを防ぐ効果もあるため、飲み会の前日に積極的に摂取したい栄養素です。

食用ほおずきには毒性があるって本当?妊娠中は厳禁?

栄養が豊富で健康にも美容にも高い効果が得られる食用ほおずきですが、毒性はないのでしょうか。ここでは、ほおずきの持つ毒性や妊娠中の摂取に関する注意点などを、詳しく解説します。

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