クッキーの焼き加減の目安・コツは？温度・色や柔らかさで判断する方法も紹介！
クッキーの焼き加減の目安を知っていますか？今回は、クッキーの焼き加減の目安・コツを〈焼き時間・色・柔らかさ〉などから確認する方法とともに紹介します。ココア・チョコクッキーなど、焼き加減で失敗しやすい場合についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
まずクッキーの大きさや厚みを揃えることが重要です。生地の形を均一にすることで、全体の焼け具合を統一させることができます。綿棒やルーラーで均一に生地を伸ばしていき、自分の焼きたい型で抜いていきます。
②ココア・チョコクッキーは焼き加減を特に注意する
ココアクッキーやチョコクッキーは色が濃いため、焼き色から焼き加減を確認するのが難しいです。基本的にはプレーンの生地と同じ焼き時間・温度で焼いていきます。トースターや電子レンジなど短時間で焼く場合は、焼き過ぎに注意し焼き色以外の方法で確認するようにしましょう。
③天板の向きを変える
焼き時間が半分ほど経過したら、天板の向きを変えて焼いていきます。向きを変えることで、クッキー全体に熱を均一に加えることができます。その際クッキーの大きさや厚みが均一でないと、焼きムラができてしまうため気を付けましょう。
(＊クッキーの失敗例と対処方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
焼いたクッキーが生焼けかも…食べて大丈夫？
焼き上がったクッキーが生焼けの場合は食べても良いのでしょうか。食べてしまったら体にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
生焼けクッキーは食べない方が良い
生焼けのクッキーを食べると以下のような症状が現れることがあるため、食べない方が良いとされています。
・腹痛、下痢
・吐き気、嘔吐
・食あたり、食中毒
生のクッキーを食べてしまうと消化不良を引き起こし、腹痛や下痢、ひどい場合は食中毒を引き起こす可能性もあります。少量食べただけでは症状が出ないことが多いため、味見をする場合は一口に留めるようにしましょう。また味見をして生焼けの場合は焼き直しが必要となるので、焼き時間を追加しましょう。
(＊クッキーの生焼けについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
クッキーの上手に焼き上がるレシピも紹介！
続いて、上手に焼き上がるクッキーのおすすめのレシピを紹介します。レシピによっては焼き時間や温度が異なりますが、焼き加減のコツやポイントは一緒です。レシピを参考にして様々な種類のクッキーを作ってみましょう。
①アイスボックスクッキー
アイスボックスクッキーは生地をプレーンとココア二種類の生地を対角線状に重ね、一つの生地にまとめます。冷蔵庫で30分冷やし、均一にカットし170℃に予熱したオーブンで15分焼きましょう。