アタマの大盛りとは?カロリー・値段や量は店舗で違う?並・大盛りと比較して紹介!
アタマの大盛りを知っていますか?今回は、アタマの大盛りの意味や吉野家のメニューに追加された経緯に加え、大盛り・肉だくとの違いを紹介します。<吉野家・すき家・松屋>のアタマの大盛りの違いも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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アタマの大盛りとは?「アタマ」の意味は?
牛丼屋に行くと、中盛や大盛などのほかにアタマの大盛りと呼ばれるメニューが提供されていることがあります。アタマの大盛りとはどのようなものなのでしょうか。アタマの大盛りの詳細や「アタマ」の意味を紹介します。
アタマの大盛りは肉が並より多くご飯が大盛りより少ないメニュー
アタマの大盛りとは、牛丼の並盛よりも肉が多くご飯が少ないメニューのことを指します。アタマの大盛りの「アタマ」とは丼の具のことで、一般的に丼の具はご飯の上に乗せることからアタマの名称が使われるようになりました。アタマの大盛りは牛丼に限らず、唐揚げ丼や牛カルビ丼などのメニューにもあります。
アタマの大盛りは吉野家の裏メニューだった
アタマの大盛りは、元々は牛丼チェーン店である吉野家の裏メニューとして提供されていました。吉野家の1号店である築地1号店には美食に精通した客が多く、客の好みに応じた裏メニューが開発されるようになったと言われています。アタマの大盛りは多くの客に愛され、2013年には吉野家の正式なメニューとして取り扱われるようになりました。
アタマの大盛りと大盛り・肉だくとの違いは?
牛丼にはアタマの大盛りのほかに大盛や肉だくなどのメニューがありますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。アタマの大盛りと大盛り、肉だくの違いについて解説します。
アタマの大盛りと大盛りの違い
アタマの大盛りと大盛りの大きな差は、ご飯の量です。アタマの大盛りの肉の量は大盛りと同じである一方で、ご飯の量は大盛りのほうが多いのが特徴です。アタマの大盛りよりも大盛りのほうが全体的にボリュームがあるため、たくさん食べたい人は大盛りを注文するとよいでしょう。
アタマの大盛りと肉だくとの違い
アタマの大盛りと肉だくは、肉やご飯の量が異なります。肉だくとは通常の牛丼に牛肉や玉ねぎなどの具材を追加した吉野家独自のメニューで、肉の量が並盛の1.5倍もの量があります。肉だくはアタマの大盛りや大盛よりも肉や具材の量が多い一方で、ご飯の量においてはアタマの大盛りのほうが多いのが特徴です。
アタマの大盛りを吉野家・すき家や松屋と比較
アタマの大盛りは、店舗によってどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、吉野家・すき家・松屋におけるアタマの大盛りの値段や量、カロリー・糖質などの違いを紹介します。
①値段・価格の違い
1食あたり | 値段・価格 |
吉野家(アタマの大盛り) | 508円 |
すき家(中盛) | 480円 |
松屋(あたま大盛) | 480円 |
松屋はプレミアム牛めしの値段を、すき家はアタマの大盛りに該当する中盛の価格を、全て税込価格で記載しています。ちなみに、松屋ではアタマの大盛りの「アタマ」をひらがなで表記するのが特徴です。すき家の中盛と松屋のアタマの大盛りは同じ値段であるのに対して、吉野家のアタマの大盛りの価格はやや高いですが、いずれの店舗においても値段はほぼ同じです。