さつまいもの茹で方は?茹で時間は何分?丸ごと・カット後別に甘く仕上げるコツも紹介!
さつまいもの美味しい茹で方・茹で時間を知っていますか?今回は、さつまいもの茹で方・茹で時間を〈丸ごと・カット後〉別に、〈甘い・ねっとり食感〉など美味しく仕上げるコツとともに紹介します。さつまいもを時短して電子レンジで茹でる方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①丸ごとさつまいもを茹でる方法
丸ごとさつまいもを茹でる方法は、以下の通りです。
①さつまいもをきれいに洗う
②さつまいもを鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れる
③水の分量の1%に相当する量の塩を加える
④鍋を火にかける
⑤お湯が沸騰したら火を弱める
⑥普通サイズのさつまいもを1本茹でる場合は、30分ほど加熱する
⑦時間が経過したらさつまいもに竹串を刺す
⑧さつまいもに竹串がすんなり通ったら完了
お湯が沸騰した時に水を足し、温度を70℃程度にして茹でるとより甘く茹で上がります。固めに仕上げる場合は、20分を経過した時点で加熱を止めてください。竹串を指して固さを確認し、好みの茹で具合になっていれば火を止めてザルに出して冷まします。竹串が通りにくい時は、さらに5分から10分ほど茹でましょう。
②カットしてさつまいもを茹でる方法
カットしたさつまいもを茹でる方法は、以下の通りです。
①さつまいもをきれいに洗う
②さつまいもを好みの切り方でカットする
③水を張ったボウルにカットしたさつまいもを入れてアク抜きする
④水が濁ってきたら入れ換えて、5分ほどさつまいもを水にさらす
⑤さつまいもをザルに上げて水を切る
⑥さつまいもを鍋に入れて、ひたひたになる程度の水を入れる
⑦水に塩を加え、火にかける
⑧沸騰する手前で水を足し、70℃を維持して5~10分ほど茹でる
⑨さつまいもに竹串を刺し、すんなり通ったらザルに上げて冷まして完了
さつまいもを切ってから茹でると、丸ごとの状態よりも短時間で茹で上がります。料理に使うなど固めに仕上げたい時には、加熱時間が5分ほど経った時点で竹串を刺し、好みの固さであればすぐにザルに上げて冷ましてください。
さつまいもの茹で時間を短縮する方法はある?
さつまいもの茹で時間を短縮したい場合は、どのようにすればよいのでしょうか。ここでは、さつまいもの茹で時間を短縮する方法を2つ紹介します。
さつまいもを時短して茹でるコツ
鍋でさつまいもを短時間で茹でるためのコツは、以下の通りです。
・さつまいもを1cmの厚みに切る
・さつまいもを鍋に入れ、かぶる程度の水を入れて茹でる
・沸騰したら火を弱め、そのまま竹串が通るまで茹でる
1cmの厚さの輪切りにしたさつまいもの場合は5分程度、1.5cmのものは8分ほどで火が通ります。茹でる際にさし水をしなければ短時間で火を通すことができますが、その分甘みが弱くなります。時短でさつまいもを美味しく茹で上げたい時は、水に塩を加えてから茹でるとさつまいもの甘みが感じやすくなるでしょう。
時短は電子レンジでさつまいもを蒸す・茹でるのがおすすめ!
より短時間でさつまいもを加熱したい時には、以下のような手順で電子レンジを使って蒸したり茹でたりする方法がおすすめです。
①さつまいもをきれいに洗う
②さつまいもの両端の先端を切り落とす
③キッチンペーパーを2枚用意して水で濡らす
④濡らしたキッチンペーパーをさつまいもに巻きつける
⑤キッチンペーパーを巻いたさつまいもを、さらにラップで覆う
⑥さつまいもを電子レンジに入れて、500wで2~3分加熱する
⑦上下を裏返し、さらに2~3分加熱する
⑧さつまいもに竹串を刺して、すんなり通れば完了
上記はさつまいも1本を丸ごと電子レンジで加熱する方法で、600wの場合は合計で4~5分ほどで火が通ります。カットしたさつまいもの場合は、耐熱容器にカットしたさつまいもと少量の水を加えて、600wの電子レンジで3~4分ほど加熱してください。
電子レンジを使うと短時間で調理できる反面、鍋で茹でたさつまいもよりも食感がパサついたり甘みが弱くなったりするデメリットがあります。
さつまいもの茹で方・茹で時間をマスターしよう!
さつまいもを美味しく茹で上げるには、水や塩の量を守り、適切な時間で茹でることがポイントです。さつまいもの茹で方や茹で時間をマスターして、美味しく食べましょう。