さつまいもの茹で方は?茹で時間は何分?丸ごと・カット後別に甘く仕上げるコツも紹介!
さつまいもの美味しい茹で方・茹で時間を知っていますか?今回は、さつまいもの茹で方・茹で時間を〈丸ごと・カット後〉別に、〈甘い・ねっとり食感〉など美味しく仕上げるコツとともに紹介します。さつまいもを時短して電子レンジで茹でる方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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さつまいもの茹で方は?茹で時間は何分がベスト?
さつまいもを茹でて調理する際には、どのようにすればしっとりとした甘い仕上がりになるのでしょうか。ここではさつまいもの茹で方とベストな茹で時間のほか、茹で時間を短縮する方法を紹介するので、参考にしてください。
さつまいもの美味しい茹で方のコツ
さつまいもを美味しく茹で上げるためには、茹で方や茹で時間にコツがあります。ここでは、さつまいもを美味しく仕上げるための茹で方のコツを5つ紹介します。
①水からゆっくり茹でる
ねっとりあるいはしっとりした甘いさつまいもに茹で上げたい時には、水から弱火でゆっくり茹でることがポイントです。さつまいもを70℃前後の温度で加熱すると、でんぷんが糖に変わり甘みが増して美味しくなります。また、さつまいもを水から茹でると外側だけでなく中心部にまで火が通るため、煮崩れしにくくなるメリットもあります。
②丸ごと茹でる
さつまいものホクホクした食感と甘さを重視するなら、丸ごと茹でるのがおすすめです。皮がついたままのさつまいもを丸ごと茹でると、甘みが逃げにくいうえに水溶性の栄養成分の流出を抑えることができます。中くらいのサイズのさつまいもを1本丸ごと茹で上げるには30分ほどかかるため、時短で調理したい人には向いていません。
③茹で汁に塩を加える
さつまいもを茹でる際の水に塩を加えても、美味しくなります。塩を加えた水でさつまいもを茹でると、さつまいもの甘みが引き出されてより美味しく仕上がります。さつまいもを茹でる際に使う塩の量は、茹でる水に対して1%程度が適量と言われているため、1リットルの水で茹でる場合は10gの塩を使ってください。
④滑らか食感にしたい時は皮を剥く
さつまいもを以下のような料理に使うために滑らかな食感にしたい時には、皮を剥いてから茹でるのがおすすめです。
・スイートポテト
・マッシュポテト
・きんとん
・プリン
・いもようかん
・ポタージュ
さつまいもを上記のようなデザートやスープなどの舌触りが重要な料理に使う場合は、皮を剥いてから茹でましょう。さつまいもの皮の周辺には繊維が多いため、皮を分厚く剥いてから茹でると滑らかな口当たりに仕上がります。さつまいもをデザートに使う場合は、味に影響が出ないように茹でる水には塩を加えないようにしてください。
また、さつまいもを上記のような料理に使う際には、茹でたさつまいもを潰したり裏ごしたりして使うのが一般的です。さつまいもを滑らかな食感に茹で上げると、このような下処理がしやすくなります。
⑤切って茹でる時はアク抜きをする
さつまいもを切ってから茹でる時は、あらかじめアク抜きをするのがおすすめです。さつまいもを水に漬けてアク抜きをしておくと、変色の原因になるでんぷんが落ちて色よく茹で上がります。また、アク抜きをしてさつまいもの煮物を作ると、調味料が染み込みやすくなり短時間で美味しく仕上げることができます。
ただし、さつまいもを長時間水に漬けると旨みや栄養素が水に流出するため、アク抜きは5分程度に留めておきましょう。
(*さつまいものアク抜きについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
さつまいもの美味しい茹で方は?
さつまいもを美味しく茹で上げるためには、具体的にどのような手順で行えばよいのでしょうか。ここではさつまいもの美味しい茹で方を詳しく紹介するので、参考にしてください。