ドライフルーツの作り方は?レンジやオーブン・天日干しでのコツも紹介!
【料理ブロガー監修】ドライフルーツの作り方を知っていますか?自宅でも可能なのでしょうか?今回は、<天日干し・オーブン・電子レンジ・機械>などドライフルーツの作り方に加え、<りんご・オレンジ・レモン・いちご>など果物のおすすめを紹介します。作り方の注意点や自作したドライフルーツの活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ドライフルーツは自宅でも作れる?
- ドライフルーツに向く果物の例
- ドライフルーツの作り方【天日干し】
- 天日干しでドライフルーツを作るのにおすすめの果物
- 天日干しでのドライフルーツの作り方・手順
- ドライフルーツの作り方【電子レンジ】
- 電子レンジでドライフルーツを作るのにおすすめの果物
- 電子レンジでのドライフルーツの作り方・手順
- ドライフルーツの作り方【オーブン】
- オーブンでドライフルーツを作るのにおすすめの果物
- オーブンでのドライフルーツの作り方・手順
- ドライフルーツを自作するなら機械もおすすめ
- ドライフルーツを自宅で作る際の注意点は?
- ①日持ちしにくい
- ②市販品ほど乾燥しない
- ドライフルーツを自作した後の活用レシピを紹介!
- ①パウンドケーキ
- ②オートミールクッキー
- ドライフルーツの作り方をマスターしよう!
ドライフルーツは自宅でも作れる?
新鮮な果物から水分を抜いたドライフルーツを食べるだけで、手軽に様々な栄養成分を摂ることができます。しかしドライフルーツは安くないので、自宅で作りたいと考える人もいるでしょう。ここでは、ドライフルーツが自宅でも作れるのかについて説明します。
ドライフルーツに向く果物の例
ドライフルーツに向く果物として、以下のものがあげられます。
・りんご
・レモン
・いちご
・キウイ
・ブルーベリー
・バナナ
・オレンジ
・すもも
・柿
・パイナップル
味がいまいちの果物でもドライフルーツにすると水分が抜け、甘味が増すので美味しくなります。オレンジやバナナ、パイナップルなどは崩れやすいものの、適切な方法で乾燥させれば自宅でもドライフルーツを作れるのでおすすめです。
ドライフルーツの作り方【天日干し】
ドライフルーツの作り方はいくつかありますが、空気が乾燥する秋や冬なら天日干しがおすすめです。ここでは、天日干しでのドライフルーツの作り方を説明します。
天日干しでドライフルーツを作るのにおすすめの果物
・りんご
・いちご
・キウイ
天日干しでのドライフルーツの作り方・手順
天日干しでのドライフルーツの作り方は、以下の通りです。
①果物を薄くスライスする
②ザルや魚網ネットに①が重ならないように並べる
③日当たりのよい場所に②を置く
④夜あるいは天気が悪くなったら③を室内に取り込む
⑤表面が乾燥したら、果物を裏返す
⑧果物の表裏を入れ替えながら、数日かけて水分がなくなるまで干す
ザルや魚網ネットを使えば、誰でも簡単にドライフルーツが作れます。天日干しする際のポイントは、果物をできるだけ薄く切ることです。スライスする際に厚過ぎると水分が飛びにくく、乾く前に腐ってしまう可能性があります。湿気が高い夏も果物が腐りやすいので、避けた方が無難です。
Runa
料理ブロガー
繊維のやわらかいものはスライサーでカット。 りんごはお好みで皮がついたまま、柿は皮をむいて薄くスライスしましょう。 パイナップルなどの繊維のかたいものは、包丁で切ります。 繊維に沿って薄く切るのが断面が綺麗になるポイントですよ!!
ドライフルーツの作り方【電子レンジ】
手早くドライフルーツを作りたいなら、電子レンジを使用するのもよいでしょう。ここでは、電子レンジでのドライフルーツの作り方を説明します。
電子レンジでドライフルーツを作るのにおすすめの果物
・オレンジ
・レモン
・すもも
・ブルーベリー
電子レンジでのドライフルーツの作り方・手順
電子レンジでのドライフルーツの作り方は、以下の通りです。
①果物を好みの大きさに切る
②キッチンペーパーで①の水気を拭き取る
③耐熱皿にクッキングシートを敷く
④③に②を重ならないように並べる
⑤④を600wの電子レンジに入れて2分加熱する
⑥⑤を取り出してクッキングシートを交換し、果物を並べ直してから再度2分加熱する
⑦③~⑥の工程を2~3回くり返す
⑧果物の水分が抜けたら出来上がり
電子レンジであれば加熱時間が短くても、果物の水分を抜くことが可能です。電子レンジの機種によって加熱時間が変わるので、様子を見ながら調整しましょう。時間のある時は電子レンジで作ったドライフルーツを自然乾燥させると、水分が飛んでより美味しく仕上がります。
ドライフルーツの作り方【オーブン】
短時間でドライフルーツを作りたい時には、オーブンを活用するのがおすすめです。天候にも左右されず、ホコリがつく心配もありません。ここでは、オーブンでのドライフルーツの作り方を説明します。
オーブンでドライフルーツを作るのにおすすめの果物
・バナナ
・パイナップル
・柿
オーブンでのドライフルーツの作り方・手順
オーブンでのドライフルーツの作り方は、以下の通りです。
①果物を食べやすい大きさに切る
②オーブンの天板にクッキングシートを敷く
③オーブンを120℃に予熱する
④クッキングシートに果物を並べる
⑤④をオーブンに入れ、120℃のまま120分焼く
⑥⑤が好みの硬さになったら出来上がり
オーブンによって加熱時間が変化するので、水分がどの程度飛んでいるかを確かめながら作るのがポイントです。材料となる果物によっても、必要な加熱時間は変わります。崩れやすい果物をドライフルーツにする際に、特におすすめの方法です。
ドライフルーツを自作するなら機械もおすすめ
手早くドライフルーツを作りたいなら、調理家電を使うのも1つの方法です。フルーツを食べやすい大きさに切ったものをトレイにのせ、スイッチを押すだけで簡単に作れます。ドライフルーツだけでなく乾燥野菜作りにも役立つので、購入しておくと便利です。
ドライフルーツを自宅で作る際の注意点は?
ドライフルーツは様々な方法で自宅で作れるものの、市販品とまったく同じように仕上がるわけではありません。ここでは、自宅でドライフルーツを作る際の注意点を説明します。
①日持ちしにくい
自宅で手作りしたドライフルーツは、市販品と比べると日持ちがしにくくなります。これは、市販されているドライフルーツには、防腐剤や保存料が含まれているからです。手作りしたドライフルーツは蓋つきの保存容器やジッパー付き保存袋に入れて冷蔵保存し、なるべく早く食べきるようにしましょう。
②市販品ほど乾燥しない
自宅で作ったドライフルーツは、市販品ほど乾燥することはありません。これは果物の水分を完全に抜くためには、長時間かかるからです。より乾燥させた仕上がりにしたい時には、電子レンジで加熱した後に低温のオーブンで焼き上げるとよいでしょう。ただし、焦げやすいので様子を見ながら加熱するようにしてください。
ドライフルーツを自作した後の活用レシピを紹介!
手作りしたドライフルーツが残った場合は、アレンジして食べるのもおすすめです。栄養価の高い自作したドライフルーツを、違う美味しさで楽しむことができます。ここでは、自作したドライフルーツを活用したレシピを紹介します。
①パウンドケーキ
自作した色々なドライフルーツを一度に使いたい時には、パウンドケーキにするのがおすすめです。このレシピではホットケーキミックスを使っているので、牛乳と卵・ドライフルーツがあれば簡単で美味しく仕上がります。
②オートミールクッキー
ダイエット中の人が自作のドライフルーツをアレンジするなら、オートミールクッキーにする方法もあります。細かく刻んだドライフルーツをオートミールと小麦粉に混ぜ込むだけと手早く作れて、ヘルシーなおやつになるのでおすすめです。
Runa
料理ブロガー
ドライフルーツはワインに入れて楽しむ事もできます。 紅茶に入れればフルーツティーにもなりますし、アレンジ方法はたくさんあります! 市販の調味料やいつものレシピにドライフルーツを加えるだけでも、目先が変わりますよ! いろいろアレンジして好きな味を見つけてみてはいかがでしょうか^^
ドライフルーツの作り方をマスターしよう!
今回は様々なドライフルーツの作り方に加え、りんごやオレンジなど材料におすすめ果物も紹介しました。季節や所要時間に応じてドライフルーツの作り方を変えると、味のバリエーションも豊富になります。果物によっても適した作り方が異なるので、マスターして美味しいドライフルーツを手作りしてみましょう。