うなぎが高い理由は?昔は安かったの?いつから値上がりしたかも紹介!
うなぎが高い理由を知っていますか?昔は安かったのに最近は高くて買えないこともありますよね。今回は、うなぎの価格が高い理由やうなぎが高くて買えないときに安く食べる方法を紹介します。うなぎの安い通販商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
うなぎが今は高い買えない…昔は安かったの?
うなぎはかば焼きやうな丼として味わうことが多いですが、値段が高いことにより買うことをためらう人も多いでしょう。うなぎの値上がりはいつからしたのかを、値段が高い理由や安く食べる方法なども併せて紹介します。
2002年以降に高くなった
価格(実売) | 価格(換算値) | 西暦 |
505円 | 1,289円 | 1973年 |
745円 | 821円 | 1983年 |
631円 | 539円 | 1993年 |
509円 | 476円 | 2002年 |
1,284円 | 1,284円 | 2018年 |
上記の表から、うなぎは2002年以降に高くなったことがわかります。2002年から2018年の間に値段が倍以上に跳ね上がっています。食卓に並べるには手が届かないと思う人もいるでしょう。
うなぎの価格が高い理由は?うなぎが減少してるの?
うなぎの数が減少していることが、価格高騰の原因であると言われています。なぜうなぎは減少してしまったのかを、うなぎの育ち方や養殖についても併せて説明します。
まずはうなぎの育ち方を知ろう
うなぎの育ち方は天然と養殖の二種類あり、天然は海で卵が孵化した後、育ちながら川に向かいます。それに対して養殖は、天然うなぎの稚魚であるシラスウナギを捕獲し、生け簀で育てます。
①うなぎの稚魚である「シラスウナギ」の流通量が減ってる
うなぎの稚魚であるシラスウナギの流通量が減っていることが、価格高騰の原因の一つと言われています。天然うなぎはもちろん、養殖うなぎにもシラスウナギが必要です。しかし、国際的に水揚げ量が制限されていることや密漁により数が減ってしまったことにより、稚魚の数が減少しています。
②完全養殖にはコストがかかり実用化されていない
うなぎの完全養殖をすれば、シラスウナギが少なくても大丈夫と思うかもしれませんが、完全養殖はコストがかかるため実用化されていません。養殖をした場合、うなぎは基本的にすべてオスになります。ストレスによりオスになるなどと言われていますが、現段階では性別を決める要因はわかっていません。
オスばかりになってしまうと卵を産むことが難しくなります。実験段階では完全養殖に成功しているものの、成功率が5%以下なのに加え期間が2倍以上かかり、コストがかかるため実現には至っていません。
うなぎを高くて買えない…安く食べる方法は?
うなぎは価格が高いため、なかなか味わうことはできません。しかし、できる限り値段を抑えて食べる方法を知りたいと思う人も多いでしょう。うなぎを安く食べる方法はあるのでしょうか。