タラの芽の下ごしらえ方は?トゲ・はかまの取り方〜アク抜きまで紹介!
タラの芽の下ごしらえのやり方を知っていますか?今回は、タラの芽の〈はかま・どげ〉や〈アク抜き〉など下ごしらえの方法や、保存方法を紹介します。<天ぷら・おひたし>などタラの芽を使ったおすすめレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
タラの芽の形を整えた後は、以下の方法でアク抜きをしてください。
①水の量に対し2%の塩を入れ沸騰させる
②沸騰したらタラの芽を入れて2分ほど茹でる
③茹であがったタラの芽を冷水にさらす
小さいタラの芽の場合は、塩水の熱湯にくぐらせるだけでもアク抜きができます。加熱や水にさらす時間が長いとタラの芽の風味や食感が損なわれてしまうため、手早く行いましょう。また、収穫後すぐの新鮮なものや、調理法が天ぷらの場合はアク抜きしなくても美味しく食べられます。
タラの芽の保存方法は?
美味しくタラの芽を味わうためには下ごしらえだけでなく、正しく保存することも重要です。ここからは、タラの芽の保存方法について解説するので食べ切れない場合の参考にしてください。
タラの芽のトゲを取って冷凍保存がおすすめ
タラの芽を保存する際は、以下のように冷凍するのがおすすめです。
①タラの芽のはかまやトゲを取り除く
②タラの芽を1食分に分けてラップに包む
②密封できる保存袋に入れて冷凍する
上記のように、生のままタラの芽を冷凍保存した際の賞味期限は2~3週間です。ラップや保存袋を用いて空気に触れないようにすると、冷凍焼けなどの劣化を防ぐことができます。冷凍したタラの芽は、凍ったまま天ぷらにする、沸騰した塩水で茹であげて和え物するなどの解凍方法で美味しく食べられます。
また、タラの芽を軽く下茹でしてから冷凍保存することも可能です。こちらの方法では、自然解凍するだけで和え物などに調理でき便利ですが、水分が出てしまうため天ぷらには向いていません。使用用途に応じて、冷凍方法を使い分けるとよいでしょう。
(*タラの芽の保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
タラの芽を使ったおすすめレシピを紹介!
下ごしらえしたタラの芽を使ったおすすめのレシピを紹介します。定番の食べ方だけでなく、アレンジを効かせて美味しく味わってみましょう。
①タラの芽の天ぷら
タラの芽の天ぷらは定番の食べ方ですが、天つゆや抹茶塩の変わりに醤油とマヨネーズを合わせたものを添えると、いつもと違う味わいを楽しめます。天ぷら衣に酢と片栗粉を加えることで、歯ざわりのよい天ぷらに仕上がります。
②タラの芽のおひたし
タラの芽の風味をシンプルに味わい時は、しょうが醤油でさっぱり食べるおひたしがおすすめです。鮮やかな緑色が献立の彩りにもなり、箸休めにもぴったりです。また、カロリーも低いためダイエット中にも最適な食べ方でしょう。