ショコラショーとは?ココアと違いある?簡単な作り方・レシピを紹介!
ショコラショーとは何か知っていますか?フランスで「熱いチョコレート」という意味の飲み物です。今回は、ショコラショーの〈カロリー・味わい〉など特徴をココアと違いを比較しつつ紹介します。ショコラショーの作り方・レシピや、専用チョコレートのおすすめ通販商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ショコラショーとは?ココアとの違いは?
寒い冬には温かいドリンクが恋しくなりますが、近年ショコラショーが注目を集めています。ショコラショーとはチョコレートを使う飲み物で、チョコレートブームの影響から日本でも東響を中心に、見かけることが増えたようです。ここでは、ショコラショーとは何かについて紹介します。
ショコラショーはフランス語で「熱いチョコレート」という意味の飲み物
ショコラショーとはフランス語で「温かいチョコレート」という意味の単語で、フランス語表記では「Chocolat chau」となります。英語で言えばホットチョコレートという意味になり、チョコレートをお湯や牛乳で溶かしたホットドリンクのことです。フランス語にするとおしゃれで難しいイメージがありますが、家庭でも作りやすく、寒い冬に飲むのにおすすめです。
近年はチョコレートブームの影響でショコラショーにも注目が集まり、おしゃれなカフェなどでも見かける機会が増えています。東京のチョコレート専門店などでも人気のメニューとなっていて、女性を中心に毎日の食生活に取り入れる人も増えているようです。
名前の通り、基本的には温かいドリンクとして飲まれますが、冷やしたアイスチョコレートにしても楽しめます。また、チョコレートだけでなくシナモンや生姜などのスパイススティックでフレーバーを替えれば、いろいろな味わいも楽しめる奥深い飲み物です。
ショコラショーとココアの違い
ショコラショーとはフランス語でいうところのホットチョコレートで、以下の点でココアとは違いがあります。
・チョコレートを使う
・ココアバターを多く含む
・ココアよりややカロリーが高い
・ココアよりも濃厚な味わい
ショコラショーはチョコレートを溶かして作るドリンクですが、ココアは原料となるカカオマスから一定量のココアバターを分離して粉末状にしたものです。また、ココアはフランス語でも「ココア」と言い、明確に区別されています。さらに、粉末の純ココアに砂糖や牛乳、乳化剤などを加えたものが調整ココアと呼ばれています。
そのため、ココアよりもショコラショーのほうがカカオバターが多い分カロリーが高く、味わいも濃厚です。一般的に、純ココアのカロリーは1杯160kcalで、ショコラショーは約200kcalです。ショコラショーのほうがカカオバターが多く、風味が豊かで、よりチョコレート本来の味わいが楽しめます。
ショコラショーの作り方・レシピを紹介!
ショコラショーはホットチョコレートをフランス語にしたものなので、チョコレートなどの身近な材料があれば、自宅で簡単に手作りができます。ここでは、おすすめのショコラショーのレシピを、いくつかのアレンジを含めて紹介します。
①基本的なショコラショーの作り方
簡単にショコラショーが作れる、基本の作り方は以下の通りです。
【材料】
・牛乳 300ml
・刻んだチョコレート45g
・砂糖 6g
【作り方】
1.牛乳を鍋に入れて火にかける
2.沸騰する前に刻んだチョコレートを入れてよく溶かす
3.チョコレートが少し溶け残っているくらいのタイミングで砂糖を加える
4.残りのチョコレートと砂糖を溶かして完成
シンプルな作り方はチョコレートを牛乳で溶かし、砂糖を加えて味を調整する方法です。砂糖の量はお好みで、甘いドリンクが苦手な人は入れなくても美味しく、はちみつなどを加えてアレンジすることもできます。ショコラショーの味わいは、ほぼチョコレートの質によるため、カカオバターを多く含むクーベルチュールチョコレートを使うのがおすすめです。
作ったショコラショーは、冷やしてアイスドリンクにしても美味しいです。牛乳を温めるときにシナモンなどのスパイススティックを加えると、風味が変わります。より体も温まるドリンクが作れるので、お好みのスパイススティックでアレンジしてみましょう。
また、牛乳に生クリームを加えてコクを足したり、水で薄めて飲みやすくしたりするアレンジもおすすめです。アイスクリームをトッピングして豪華なドリンクにしても美味しいです。
②レンジで簡単に作るショコラショー
ショコラショーを作るのが面倒という人は、簡単に電子レンジでも作れます。
【材料】
・板チョコ 25g
・牛乳 150ml
【作り方】
1.耐熱性のマグカップに牛乳を入れ、レンジで温める
2.細かく割った板チョコを加えて、さらにレンジで温める
3.チョコレートが溶けるまで混ぜたら完成
電子レンジで牛乳を温め、板チョコを溶かして混ぜるだけの簡単な作り方です。先にチョコレートを電子レンジで溶かしておくと、温かい牛乳と混ぜたときも溶けやすいです。鍋を使わないので洗い物も少なく、忙しい朝食などに取り入れたいときに向いています。
板チョコは簡単に手に入る材料で、手でも割りやすいので手軽に使えます。通販等でクーベルチュールなどの製菓用のチョコレートを購入して使う場合には、事前に刻むんでおくと簡単に溶けます。スパイススティックを使うときは、牛乳を電子レンジで温めるときに加えておくと香りが出せておすすめです。
③豆乳で作るアレンジしたショコラショー
ショコラショーは牛乳を使うのが一般的ですが、豆乳などでアレンジすることも可能です。
【材料】
・牛乳 130ml
・ダークチョコレート 5~20g
・シナモン
【作り方】
1.鍋に豆乳を入れ、沸騰直前まで温める
2.シナモンと刻んだチョコレートを入れたボウルに豆乳を加える
3.再度、鍋に移し替えて温めたら完成
基本的な作り方は牛乳の場合と大差なく、温めた豆乳とチョコレートを混ぜて、チョコレートを溶かせば完成です。このときシナモンなどのスパイススティックを使うと香りがよく、豆乳の独特なにおいも気にならなくなります。また、生クリームやアーモンドミルクなどを加えてもアレンジできるので、試してみてください。
余ったショコラショーは冷やしてアイスドリンクにしても美味しいです。その際、クリームやアイスクリームをトッピングしておしゃれなカフェドリンクとして楽しむのもおすすめです。