トマト缶の酸味を消す対処法9選!加熱で飛ばす・調味料で緩和する方法を紹介!

トマトの酸味を消す・飛ばす方法を知っていますか?そもそも酸っぱい原因は何でしょうか?今回は、トマトの酸味を消す方法を〈煮込み時間・加熱の仕方〉など調理方法の工夫や〈砂糖・オリーブオイル〉など調味料を加えるの2通りに大別して紹介します。酸味が少ないトマト缶の種類や、酸味を抑えるトマトソースの作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. トマト缶がすっぱい…酸味を消す・飛ばす方法はある?
  2. そもそもトマトが酸っぱい原因って?
  3. トマトの酸味を【調理方法を工夫して】消す方法
  4. ①弱火で煮込み時間を長くする
  5. ②水はトマトを加熱した後に入れる
  6. ③食材や油と一緒に熱する
  7. ④生トマトから作る場合は種を取り除く
  8. トマトの酸味を【調味料を加えて】消す方法
  9. ①砂糖
  10. ②はちみつ
  11. ③バター・オリーブオイル
  12. ④重曹
  13. ⑤クリームチーズ
  14. トマト缶で元から酸味が少ない種類もある?
  15. ホールトマトは酸味が弱い
  16. トマトの酸味を抑えたトマトソースの作り方・レシピ!
  17. 材料
  18. 作り方・手順
  19. トマトの酸味を和らげて美味しく食べよう!

ホールトマトに使われるトマトと、カットトマトに使われるトマトは種類が違うため、酸味の強さも異なります。ホールトマトはサンマルツァーノなど、細長い種類のトマトを使用しています。このトマトは酸味が少なく、加熱するとうまみが増し甘くなるという特徴があります。

一方カットトマトは、ロマーノという丸い型のトマトを使っています。種と皮を取り除いてからカットされ、トマトらしい酸味が感じられるあっさりとした味が特徴です。生のトマトに近い味わいで、サラダなどのトッピングとして使ったり、短時間加熱したりして使用します。

カットトマト缶の方がカットしてあるため手間が少なく感じますが、加熱するトマト料理の時はホールトマトの方が酸味も少なくうまみも強いためおすすめです。酸味が弱くうまみが強いホールトマト缶には、以下のような商品があります。

トマトの酸味を抑えたトマトソースの作り方・レシピ!

トマトソースはパスタやロールキャベツ、ハンバーグなど様々な料理に使われます。ここでは酸味を抑えた、トマト缶で作る基本のトマトソースレシピを紹介します。ニンニクやバジルを覗いて離乳食にアレンジする時は、トマト缶に食塩が含まれる物もあるので注意しましょう。

材料

・ホールトマト缶 1つ
・ニンニク 2かけ
・タマネギ 4分の1
・油 適量
・塩 適量
・バジル 小さじ1杯

作り方・手順

トマトの酸味を抑えたトマトソースの作り方・手順は、以下の通りです。

【下準備】
①ニンニクを包丁の側面で押すようにして潰す
②タマネギをできるだけ細かくみじん切りにする

【作り方】
①鍋に油とニンニクを入れ、鍋を傾けながらニンニクが油につかるようにしながら加熱する
②ニンニクの香りが出てきたら取り出し、タマネギと塩ひとつまみを入れて中火で炒める
③タマネギが半透明になったらバジルを加え炒める
④ホールトマトを入れ鍋の縁から中央に寄せるように混ぜながら、弱火で12〜13分煮込む
⑤ホールトマトを木べらで潰し、残りの塩を加えて味を整える


した準備として、タマネギはできるだけ細く切っておくと、トマトソースの口当たりが良くなります。火は鍋の縁から入るため、縁の方のソースは中央に向かって混ぜるようにして、均一に加熱されるよう意識しましょう。加熱ムラがなく十分に全体に火が通っていると、トマトの酸味が残らずおいしいソースに仕上がります。

トマトの酸味を和らげて美味しく食べよう!

トマトソースは様々な料理にアレンジできる、万能食材です。トマトは酸味と甘味のバランスがおいしい食べ物ですが、酸味が強すぎると他の味を邪魔してしまいます。トマトのうまみや甘味を存分に味わえるように、ホールトマト缶を選んだり重曹を使って酸味を抑えたりして、おいしいトマト料理を楽しみましょう。

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