ぶりの下処理の仕方は?臭みを取るコツや下味冷凍で簡単にする方法も紹介!
ぶりの下処理・下ごしらえ方法を知っていますか?ぶりは下処理なしでそのまま調理してもいいのでしょうか?今回は、ぶりの切り身の臭みを取り除く下処理の基本の方法や、前日の下味冷凍で下処理・保存を一緒に済ませる方法を紹介します。ぶりの人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ぶりの下味冷凍に使うもの
・ぶり:2切れ
・薄切りにした生姜:4切れ
・酒:大さじ3杯
・みりん:大さじ2杯
・醤油:大さじ1と1/2杯
ぶりの下味冷凍の手順
ぶりの下味冷凍の手順は、以下の通りです。
1.ぶりの切り身に出た表面の水分を、キッチンペーパーで拭き取る
2.冷凍用の密閉保存袋に、調味料とぶりの切り身を入れる
3.保存袋の内部の空気を出して密閉し、アルミ製のトレイに乗せて急速冷凍して完了
上記のようにぶりを下味冷凍すると、3週間から1ヶ月程度保存することができます。冷凍したぶりを調理する前に、冷蔵庫に移すか電子レンジの低いワット数で2分程度加熱して、半解凍の状態にしておきましょう。また、保存袋に入っているタレは料理に使うため捨てずに取っておいてください。
ぶりの照り焼きを作る際には、切り身の表面についたタレを拭き取り、油を熱したフライパンに入れて弱火で両面を焼きます。次に、袋に入っているタレに小さじ1杯の砂糖を加えてフライパンに投入し、ぶりに絡めるようにして焼き上げて完成です。ぶりを下味冷凍してから焼くと、臭みが和らぐうえに味が染みて美味しく仕上がります。
ぶりを使った人気レシピを紹介!
ぶりを使った料理には様々なものがありますが、ここではそのなかでも特に人気のレシピを紹介します。定番の煮付けやかまを使ったレシピも紹介するので、参考にしてください。
①ぶり大根
ぶりと大根で作る人気のぶり大根のレシピです。ぶりは、酒を振りかけておくとより臭みが和らいで食べやすくなります。短時間でぶりも大根も味が染みて、美味しく仕上げることができます。
②塩焼き
ぶりをシンプルに味わいたい時は、塩焼きにするのがおすすめです。ぶりを塩焼きにする場合は、湯通しせずに切り身に塩を振り、水気を拭き取ってから焼いても構いません。好みで大葉やレモン、はじかみの酢漬けなどを添えて盛り付けてもよいでしょう。
③ぶりのかまの煮付け
脂が乗ったぶりのかまを入手したら、煮付けに調理してみましょう。下処理をしたぶりのかまの表面を焼いてから煮汁を加えて煮込むことで、香ばしい食感も楽しめます。おもてなしのシーンでは、生姜やきぬさやを添えて彩よく仕上げるのがおすすめです。
ぶりを下処理して美味しく食べよう!
ぶりは脂が乗った身が美味しく、煮付けや塩焼きなど様々な料理に調理して食べられています。ぶりはそのまま使うと臭みが出やすくなるため、調理の前に下処理を行うことが重要です。正しい方法でぶりの下処理を行い、美味しく食べましょう。