金時の意味・由来とは?宇治金時など名前に「金時」がつく食べ物を紹介!

金時とはどんな意味があるのでしょうか?総じて赤いもの意味します。金時の名前を見たことのある人も多いでしょう。今回は、金時の意味・由来や〈芋・豆〉など「金時」がつく食べ物を紹介します。金時がきんぴらごぼうに関係しているのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 金時ってどんな意味がある?
  2. 金時とはどんな意味?由来は?
  3. 金時は総じて赤いものを指す
  4. 金時の意味は金太郎に由来する
  5. 金時がつく食べ物とは?何がある?
  6. ①金時豆
  7. ②金時人参
  8. ③金時芋
  9. ④金時餅
  10. ⑤宇治金時
  11. ⑥金時草
  12. 金時はきんぴらごぼうにも関係している?
  13. きんぴらごぼうは金時の息子である金平に由来している
  14. 金時には意外な意味・由来がある

そもそも金時芋は徳島県で盛んに栽培されているなると金時とは別の種類で、埼玉県で偶然発見された突然変異種のさつまいもです。元々紅赤の名前で流通していたさつまいもでしたが、鮮やかな紅色から金時芋の読み方も広まりました。

④金時餅

出典: @LfXAMDg4PE50i9e

金時餅とは、石川県金沢市で栽培されている、五郎島金時と呼ばれるさつまいもを使った和菓子のことを指します。柔らかく伸びの良い食感とさつまいもの風味があいまった名産品として人気があるため、石川県に訪れた際には購入してみましょう。

⑤宇治金時

宇治金時は日本を代表する高級茶の1種である宇治茶を使ったかき氷で、宇治抹茶の宇治は茶、金時は小豆に由来しています。器に盛ったかき氷に宇治抹茶のシロップをかけて、小豆あんや白玉団子をトッピングして食べるのが一般的です。ただし、小豆あんを使ったものではなくても宇治金時と呼ばれています。

⑥金時草

金時草は葉の裏面が金時芋に似た鮮やかな赤紫色であることが特徴で、石川県での栽培が盛んな野菜です。耐暑性が非常に高い夏野菜で、旬の季節には天ぷらや炒め物、味噌汁にして食べられます。なお、金時草の読み方はキントキソウではなく、キンジソウなので注意しましょう。

金時はきんぴらごぼうにも関係している?

ごぼうを炒めて作るきんぴらごぼうも金時と関係があるといった説がありますが、本当なのでしょうか。ここでは、金時ときんぴらごぼうの関係性を紹介するので、金時についての知識として知っておきましょう。

きんぴらごぼうは金時の息子である金平に由来している

きんぴらごぼうは、坂田金時の息子である坂田金平に由来しています。親の坂田金時も豪傑として語り継がれていましたが、息子の金平も力が強く勇ましい人物として有名です。ごぼうは江戸時代から食べれば元気が出る野菜とされており、きんぴらごぼうを食べると金平のように強くなれるとして、このような名が使われるようになったと言われています。

金時には意外な意味・由来がある

主に赤色を表す金時には、意外にも坂田金時の名前が関わっていることが分かりました。スーパーでも金時の名前がついた食べ物が販売されているので、見かけた際には1度購入してみるのも良いでしょう。

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