焼き豆腐の作り方|木綿・絹どっちでもOK!注意点とポイントを解説!
【料理ブロガー監修】焼き豆腐の作り方を知っていますか?絹豆腐でも作れるのでしょうか?今回は、〈木綿豆腐・絹ごし豆腐〉を使った焼き豆腐の作り方を〈バーナー・フライパン・グリル・トースター〉別に紹介します。焼き豆腐の電子レンジを使った時短する作り方や活用レシピのほか、市販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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焼き豆腐の作り方は?絹ごし豆腐でも作れる?
すき焼きをする時に市販の焼き豆腐を購入する人は多いですが、実は自宅で作ることができます。煮崩れしないことを考えると木綿豆腐の方が適しているように思えますが、絹ごしでは作れないのかが気になるところです。ここでは、焼き豆腐の作り方を説明します。
焼き豆腐には水分の少ない木綿豆腐が適している
すき焼きの具材としても人気の焼き豆腐を作る際には、水分が少ない木綿豆腐の方が適しています。しかし多少は崩れやすい仕上がりにはなるものの、絹ごし豆腐でも作ることは可能です。また材料が木綿豆腐でも絹ごし豆腐でも、調理方法は基本的に変わりません。
焼き豆腐を絹ごし豆腐で作る際のポイント・注意点
焼き豆腐を絹ごし豆腐で作る際のポイントは、以下の通りです。
・しっかり水切りする
・焼く過程で崩さないように注意する
前述したように絹ごし豆腐は木綿豆腐より水分量が多いので、しっかり水切りしてから作らないと崩れやすくなってしまいます。重しを使わずに電子レンジで水切りする方法もあるので、やりやすい方法を用いて焼き豆腐を作るとよいでしょう。
焼き豆腐の作り方|下準備
焼き豆腐を作るにあたって、下準備として豆腐の水切りが欠かせません。これは水分量が少ない木綿豆腐であっても、必要な工程です。ここでは、焼き豆腐を作る前に必要な下準備について説明します。
まずは電子レンジで水切りを行い時短しよう
豆腐の水切りは電子レンジを使うと時短できるので、以下の手順で進めましょう。
①木綿または絹ごし豆腐をキッチンペーパーで包む
②耐熱皿に①をのせる
③ラップをかけずに1~2分加熱する
④③から出た水分を捨てて粗熱をとる
⑤新しいキッチンペーパーで④を包む
⑥⑤が冷めるまで置いたら出来上がり
従来の豆腐の水切りは重しをのせますが、その場合は数時間かかることもあります。豆腐に水分が残ったままだと、焼く過程で崩れやすくなるので注意が必要です。電子レンジを使えば数分で水切りが完了するので、しっかり水分を出しきってから次の工程に進みましょう。
焼き豆腐の作り方|調理
自宅での焼き豆腐の作り方には色々な方法があります。ここでは自宅で焼き豆腐を作る3つの方法を紹介しますので、自宅でやりやすいものを試してみてください。
①バーナーが簡単でおすすめ
水分の少ない木綿豆腐で焼き豆腐を作る際には、バーナーで炙るのが簡単でおすすめです。
①水きりした豆腐をキッチンペーパーで包み、表面の水分をとる
②平らな皿もしくはフライパンに①を置き、豆腐をバーナーで炙る
③好みの焼き色になったら、フライ返しなどでひっくり返す
④③を再びバーナーで焼き色がつくまで焼いたら出来上がり
フライ返しでひっくり返す際に崩れないようにしたい場合は、豆腐の表面に小麦粉もしくは片栗粉をまぶしておくと崩れにくくなるのでおすすめです。また焼き豆腐をすき焼きなど煮込み料理に使う時も、粉をまぶしておく方が崩れにくいので扱いが簡単になります。
②フライパンを使う方法
焼き豆腐をフライパンを使って作る方法は、以下の通りです。
①フライパンにサラダ油を薄くひく
②水きりした豆腐を入れて焼く
③豆腐の表面に焦げ目がついたら、フライ返しでひっくり返す
④全体に焼き色がついたら出来上がり
この方法も水分の少ない木綿豆腐に適しており、焼く前に片栗粉もしくは小麦粉をまぶしておく方がよいことも共通しています。テフロン加工のフライパンの場合は油を使わなくてもよいですが、くっつきやすくなるのでクッキングシートを使うとよいでしょう。