アワビが気持ち悪い？見た目がアレに似てる？味・形への口コミとともに紹介！

アワビはその味や食感の良さから高級食材として取り扱われている貝ですが、その一方でアワビは気持ち悪いという理由で敬遠する人も多いようです。そこでここからは、高級貝のアワビにまつわる否定的な意見などを紹介します。

アワビを嫌う人はアワビに対して気持ち悪いといった印象を持つことが多いですが、一体何が気持ち悪いのでしょうか。ここではアワビが気持ち悪いと言われる理由をいくつか紹介します。

アワビが気持ち悪いと言われる理由の1つはそのグロテスクな見た目で、アワビはサザエなどの巻貝やアサリなどの二枚貝とは違った独特な見た目をしています。サイズも大きく真ん中の部分が大きく開き、その周りにヒダのようなものがあるのが特徴ですが、その見た目から苦手意識を持たれてしまうことが多くなっています。

アワビは、そのコリコリとした食感が気持ち悪いと感じられることも多い貝です。貝はその種類によって食感が変わりますが、中でもアワビはエリンギのような食感が特徴で、歯ごたえがあります。

特に刺身などは噛み切れないほどの固さになってしまうこともありますが、調理法次第では簡単に噛み切れる柔らかさに仕上げられます。食感に対して苦手意識を持っている場合は、蒸し調理したものを食べるなどすると、柔らかく仕上がるので苦手ではなくなるケースもあるでしょう。

アワビが気持ち悪いと言われる理由としては、生臭いにおいも挙がることが多いようです。アワビの生臭さは特にメスの肝の部分で強いとされているものの、オスでも肝の部分には独特の生臭さがあります。肝はオスの場合は緑色、メスの場合は白色をしているので生臭いにおいを避けたいのであればなるべく肝が緑のものを選びましょう。

また、肝のにおいは茹でると軽減するので茹でたアワビを試してみるのもおすすめです。

アワビの踊り焼きは贅沢な食べ方の1つですが、一方でその時の動きが気持ち悪いことから敬遠する人も多くなっています。踊り焼きは生きたままのアワビを七輪などで加熱して食べますが、火の熱さでアワビがまるで踊っているかのような動きをします。この様子を見て気持ち悪いと感じてしまい、トラウマになったり食べる気が失せたりすることもあるようです。