固くならないおはぎの作り方と保存法|柔らか手作りレシピも紹介!
【料理ブロガー監修】固くならないおはぎの作り方を知っていますか?今回は、固くならないおはぎの作り方のポイントを、柔らかおはぎの基本の作り方・レシピとともに紹介します。おはぎが固くならない保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
材料
14個分
・もち米 2合
・うるち米 1合
・砂糖 大さじ1杯
・塩 ひとつまみ
粒あんおはぎ
・市販の粒あん 350g
きな粉おはぎ
・市販の粒あん 150g
・きな粉 50g
・砂糖 30g
・塩 ひとつまみ
作り方・手順
柔らかで固くならないおはぎの作り方や、ポイントは以下の通りです。
1.米を研いで砂糖と塩を入れて浸水し、多めの水加減で炊く
2.粒あんおはぎ用の350gのあんこを、7等分にわける
3.きな粉おはぎ用150gのあんこを、7等分にわける
4.ボウルにきなこと砂糖と塩を入れて、混ぜ合わせる
5.ご飯が炊けたら、ボウルに入れる
6.すりこ木を水で濡らして、ご飯を半分くらいつぶす
7.ご飯を粒あん用ときなこ用で半分にわける
8.まずは粒あんおはぎから作る
9.ラップを手のひらにのせて、スプーンであんこを広げご飯を包む
10.少しご飯が見えるくらい包めたら、ひっくり返す
11.次にきな粉おはぎを作る
12.ラップにご飯を広く広げて、あんこを包む
13.ラップを外して、きな粉を全体につける
米の研ぎ方やポイントは、前章の方法を参考にしてください。9のときに粒あんが伸ばしにくい場合は、スプーンを水で濡らすのがポイントです。
おはぎが固くならない保存方法も知っておこう
おはぎが時間が経つと固くなる原因は、実は間違った保存方法にあるかもしれません。ここでは、おはぎが固くならない保存方法を紹介します。
①なるべく常温(20度)で保存するようにしよう
おはぎが次の日までに食べきれる量であれば、常温で保存しましょう。タッパーなどにおはぎを並べてラップをかけます。米や餅は20℃で最も美味しく保存できるので、直射日光が当たらない場所や、夏場であれば涼しい場所に保存しましょう。
Runa
料理ブロガー
おはぎが腐ると、ネバネバ糸を引く、すっぱい臭いや味がする、カビが生えるなどの状態になります。 その状態に近い場合は食中毒の危険もあるので食べるのはやめましょう。 気温、室温が高い場合は早めに涼しい場所へ保存してくださいね!
②冷蔵庫で保存する時は野菜室などで保存する
おはぎを2日以上かけて食べるときは、冷蔵庫で保存しましょう。しっかりとラップをかけたタッパーは、おはぎが固くならないように温度が低くなりすぎないチルド室や、野菜室に保存するのが適しています。
③日持ちさせたい場合は冷凍庫で保存
おはぎを数日で食べきれないほど作ったときは、冷凍保存が向いています。冷凍庫に入れる前に、おはぎを1個ずつ丁寧にラップで包んで、ジッパーつきの袋に入れておきましょう。冷凍でのおはぎの保存は、約1ヶ月程度できます。
おはぎを冷蔵・冷凍保存した場合は常温で自然解凍して食べよう
冷凍保存したおはぎを食べるときは、自然解凍がおすすめです。電子レンジなどで時短で解凍したくなりますが、どうしても食感が悪くなったり、固くなったりするため、自然解凍が適切です。
(*おはぎの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
固くならない柔らかおはぎの作り方を押さえよう
固くならない柔らかおはぎを作り方のポイントは、うるち米を加えることと浸水するときに加える砂糖、米の研ぎ方にあります。また、正しい保存方法を守ることで、時間が経っても柔らかで固くならないおはぎを食べることができるため、試してみましょう。