固くならないおはぎの作り方と保存法|柔らか手作りレシピも紹介!
【料理ブロガー監修】固くならないおはぎの作り方を知っていますか?今回は、固くならないおはぎの作り方のポイントを、柔らかおはぎの基本の作り方・レシピとともに紹介します。おはぎが固くならない保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
固くならないおはぎの作り方は知ってる?
おはぎのことを半殺しという地域があります。由来はご飯のつぶつぶが残る程度につぶした状態を半殺しと呼ぶからだそうです。そんなおはぎは、時間が経つと固くなってしまうことが多いです。今回は、時間が経っても柔らかいおはぎが作れるポイントを紹介します。
Runa
料理ブロガー
おはぎはお彼岸に食べる和菓子としても日本人から愛されていますね。 定番はあんこやきな粉ですが、黒ゴマやずんだ、青のりなど色々な種類が楽しめますよ!
固くならないおはぎの作り方のポイントは?
おはぎを手作りするときは、大量に作ることが多いです。そのため、一度で食べきらずに保管しておいたおはぎは、固くなってしまいがちです。ここでは、時間が経っても固くならないおはぎの作り方のポイントを紹介します。
①うるち米を混ぜる
もち米だけでおはぎを作った場合、その食感がモチモチとして美味しいのですが、時間が経つと固くなりやすくなります。おはぎを作るときは、うるち米を混ぜて作りましょう。
(*うるち米について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②米に砂糖を加える
米に砂糖を加えて炊くときの分量は、以下の通りです。
・もち米 2合
・うるち米 1合
・砂糖 大さじ1杯
・塩 ひとつまみ
もち米とうるち米を炊くときに砂糖を入れると、砂糖の保水作用が働いて砂糖を入れずにもち米だけで作るときよりも時間が経っても固くならないといわれています。おはぎを固くさせないためには、米を浸水させる段階で砂糖を入れるのがポイントです。
③素早くしっかりと研ぐ
基本の米の研ぎ方の手順は、以下の通りです。
1.ボウルに米を入れて、水を多めに注ぐ
2.さっと混ぜたら、すぐにザルにあげる
3.2の米をボウルにうつしたら、水は入れず手のひらを使って10回やさしく研ぐ
4.研ぎ終わった米は水を3回入れ替えて、白く濁った研ぎ汁を捨てる
5.研ぎ汁が透明になるまで、水を入れ替える
もち米は水を吸収しやすく、ぬかのにおいがつきやすいので、手早くしっかり研ぎましょう。ポイントは、最初のすすぎを素早く行うことです。
④うるち米より水は少なめ・浸水時間は長めにする
もち米とうるち米とが研ぎ終わったら、米を浸水させます。もち米はうるち米だけで炊くときよりも米の芯が残りやすいので、浸水時間は長めの1時間にしましょう。
柔らかおはぎの基本の作り方・レシピ!
一見難しそうなおはぎづくりですが、ポイントをおさえれば簡単に固くならない柔らかいおはぎが作れます。ここでは、固くならない柔らかおはぎの作り方を紹介します。