食用「ツワブキ」の食べ方と料理レシピ3選!栄養価や味わいも紹介!
【料理ブロガー監修】ツワブキの食べ方を知っていますか?観賞用のイメージがありますが、九州などでは食用にされることがあります。今回は、ツワブキの食べ方を、下処理の仕方〜調理法・料理のおすすめまで紹介します。ツワブキの<天ぷら・きんぴら>など料理レシピや味わい・栄養素についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①ツワブキのきんぴら
下茹でしたツワブキを、三温糖と醤油でシンプルに味付けをした甘めのきんぴらです。ツワブキの下処理がしてあれば、あっという間に作れます。仕上げにごま油を加えることで、風味がグッとアップします。
Runa
料理ブロガー
ツワブキの歯応えが独特なので、いつもと違ったきんぴらを楽しめます。 人参を加えて彩りをプラスしてもいいですね。 お弁当のおかずにもなりますよ。
②ツワブキの天ぷら
JA宮崎が、おすすめするツワブキのレシピです。ツワブキに下味をつけてから油で揚げているので、うまみと香りが楽しめます。わさび醤油につけて召し上がるのをお勧めしていますが、シンプルにお塩だけでも美味しそうです。
Runa
料理ブロガー
山菜特有の香りと、かすかなホロ苦さが特徴の天ぷらです。わさび塩や、わさび醤油につけて食べるのも美味しそうです。産毛の生えている新芽は何も処理せず天ぷらにできますよ!
③ツワブキの煮物
ツワブキの独特の風味と、出汁の旨味がとてもよく合う煮物もおすすめです。濃いめの味付けでよく煮たあとに、いったん冷ますことで、具材にしっかりと味が染み込みます。
ツワブキを食べてみよう
生命力が強く、痩せた土地でも頑丈に育つツワブキは昔から厳冬期を過ぎて春に向かう季節、野菜の収穫がなくなる端境期に貴重な食料として親しまれてきました。下処理をしたツワブキは、ジップロックなどに入れて冷凍保存もできるので、スーパーや直売所で見かけたら、ぜひ手に取って旬を味わってみてくださいね。