パンにカビが…取り除く・焼けば食べれる?対処法や種類・防止策も紹介!
パン・食パンにカビが生えたことはありませんか?<白カビ・青カビ・黒カビ>などが生えたパンは食べることはできるのでしょうか?今回は、パンがカビる原因や、<取り除く・加熱する・焼く>などがカビの生えたパンの対処法として有効なのかを紹介します。パンのカビの<種類・見た目・名前>や、カビを防止する<冷凍保存>などの方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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パンに白カビや青カビが…。放置したら何日で生える?
保存中の食パンに青や白色のカビが生えてしまい、食べられるかどうか迷った経験のある方も多いでしょう。まずは、パンに生えるカビの種類や何日放置したらカビが発生しやすくなるのかを紹介します。
パンに生えるカビの種類
パンに生えるカビには、主に以下の3種類があります。
・青カビ
出典: @nao_bellrin
・白カビ
出典: @Aojiru2581
・黒カビ
出典: @orog9
一つ目の画像に見られる青カビは、ペニシリウム属のカビの総称です。青カビには300種類以上あり、胞子に強い毒性を持つ菌も存在します。二つ目の画像は、コストコのベーグルに青カビと白カビが同時に発生した状態です。白カビは麹カビとも呼ばれ、発生するとパンの表面が白い粉で覆われたような見た目になることもあります。
最後の画像は、黒カビが多数発生した状態の食パンです。黒カビが生えると、このように黒い点のようなものが現れます。黒カビは土壌菌の一種で、産生する毒素は喘息やアレルギーを引き起こすこともあると言われています。
パンのカビは冬なら3〜5日:夏なら翌日に生える場合がある
パンのカビは、冬なら購入後3~5日、夏なら翌日に生える場合もあります。特に以下のような条件では、パンにカビが生えやすくなるので注意が必要です。
・温度や湿度が高い
・開封済み
・保存料や防カビ剤無添加のパン
・手作りパン
・水分や糖分の多いパン
パンを保存する際の温度・湿度が高いほど、カビが発生しやすくなります。また、パッケージを開封することによってカビの胞子がパンに付着しやすくなります。保存料や防カビ剤が使われていない無添加のパンや、手作りしたものもカビが生えやすいので注意しましょう。
なお、フランスパンはカビの増殖に必要な糖分・水分量が少ないため、カビが生えにくいと言われています。
カビの生えたパンの対処法は?取り除くと食べれる?
パンにカビが生えた場合は、その部分を取り除いたり加熱したりすることで食べられるようになるのでしょうか。ここでは、カビの生えたパンの対処法について紹介します。
カビたパンはカビを取り除いても食べてはいけない
パンにカビが生えた場合は、その部分を取り除いても全体に胞子や毒素が広がっている可能性があるので、食べずに廃棄しましょう。なお、白色のカビの中には毒素を持たない菌も存在しますが、素人の目視による判断は危険なので避けてください。
(*パンのカビは取り除いたら食べられるのかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)