生姜の赤いピンク・青い変色は食べれる?茶色はNG?腐敗との見分け方を紹介!
生姜がピンク色に変色するのはなぜなのでしょうか?食べれるのでしょうか?今回は、生姜が〈ピンク・赤・青・茶色〉に変色する原因や、腐っているのか見分け方とともに紹介します。生姜の変色を避ける保存方法や変色が気にならないレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 生姜が赤ピンク色に変色した…なぜ?食べれる?青い・茶色の場合は?
- 生姜のピンク・赤色の変色はアントシアニンが原因で食べれる
- 生姜の青緑・紫色の変色はアントシアニンが原因で食べれる
- 生姜が茶色の変色は腐ってる可能性もある
- 変色した生姜が腐っていて食べれない時の特徴は?食べたらどうなる?
- 生姜が腐っている時の特徴・見分け方
- 腐った生姜を食べても食中毒になる可能性は低くく過度な心配は不要
- 生姜が変色するのを防ぐ保存方法は?
- ①数日で使い切る場合は冷蔵保存する
- ②長期保存する場合は冷凍保存する
- ③すりおろした生姜はレモン汁or酢を入れて保存する
- 生姜の変色が気にならない活用レシピも紹介
- ①炊き込みご飯
- ②ポークカレー
- ③ビスコッティ
- 生姜がピンクに変色しても食べれることを知っておこう
腐った生姜を食べても食中毒になる可能性は低くく過度な心配は不要
腐った生姜を食べてしまっても、量が少なければ食中毒になる可能性は低いです。過度な心配は不要ですが、念のため体調に異変がないか様子を見てください。嘔吐や下痢、発熱などの症状を引き起こす特定の菌に感染すると食中毒になりますが、食中毒菌かどうかは見た目では判断できません。もし体調に異変が起きた場合は、速やかに病院へ行きましょう。
生姜が変色するのを防ぐ保存方法は?
生姜を変色させずに保存したい場合は、どのような方法があるのでしょうか。ここでは、生姜の変色を防ぐ3つの保存方法について紹介します。
①数日で使い切る場合は冷蔵保存する
生姜を数日で使い切る場合は、冷蔵保存してください。変色の原因となる酸化を防ぐため、使いやすい大きさに切りわけたら、それぞれをラップに包みます。また生姜は乾燥すると劣化して茶色に変色するため、保存袋に入れて野菜室に保管するとよいでしょう。
②長期保存する場合は冷凍保存する
生姜を冷凍すると、1ヶ月ほど長期保存ができます。使いやすい大きさに切り、ラップに包んで冷凍用保存袋に入れて保存しましょう。みじん切りや細切り、薄切りなどにカットしたものを小分けにして冷凍すると、すぐに料理に使えて便利です。
③すりおろした生姜はレモン汁or酢を入れて保存する
すりおろした生姜にレモン汁や酢を入れると、色止めの効果があり茶色に変色するのを防げます。レモン汁や酢は少量でよいので、味がすっぱくなる心配もありません。ただしポリフェノールの一種であるアントシアニンを豊富に含む新生姜の場合は、レモン汁や酢で酸化しピンク色に変色する可能性があります。
(*生姜の保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
生姜の変色が気にならない活用レシピも紹介
変色したけれど腐ってはいない生姜は、ぜひ捨てずに使い切りましょう。ここでは変色してしまった生姜も上手に活用できるレシピを3つ紹介します。
①炊き込みご飯
ベビーホタテと生姜を具材にした炊き込みご飯です。生姜を調味料と一緒に炊き込むことで、変色した生姜の色も目立たなくなります。