うなぎは何歳から食べられる?1〜2歳は?安全な与え方・量も紹介!
うなぎは何歳から食べれるのでしょうか?<1歳・2歳>などの子供・幼児に与えてもいいのか心配ですよね。今回は、うなぎはいつから食べれるのかを、赤ちゃんに与える際の注意点とともに紹介します。うなぎを食べて体調に異変が現れた際の対処法や、何歳からあげたか先輩ママの口コミも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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うなぎは何歳から?子供・幼児はいつから食べれるの?
うなぎといえば栄養豊富でスタミナの付く食べ物のイメージがあります。土用の丑の日など、うなぎを家族で楽しむ場面もありますが、小さな子供は何歳ごろから食べられるのか気になります。今回は、うなぎを子供や幼児はいつから食べられるのか解説します。
うなぎを子供に与えるのは2歳程度からが目安
うなぎを子供に与えて良いのは何歳くらいからなのか迷いますが、明確な基準はないです。幼児本やネットの情報でも離乳食を終えた1歳から大丈夫というものや、消化機能が発達した3歳くらいからが良いとするものなどさまざまです。ただ、うなぎには小骨や皮があり、のどに引っかかることがあるので赤ちゃんに与える場合は注意が必要です。
また、うなぎはたれがついているものもあり、子供や幼児にとっては味が濃すぎるのも気を付けなければなりません。そして、稀にアレルギー反応を引き起こすこともあるので、注意しましょう。これらを踏まえると、うなぎを子供に食べさせるのは消化機能が発達し、アレルギー反応も出にくくなる2歳ぐらいが目安となります。
うなぎを子供・幼児に与える際の注意点は?
うなぎを初めて子供や幼児に与える時はアレルギー反応などが心配ですが、どんなことに気を付ければよいのでしょうか。ここでは、うなぎを子供や幼児に与える際の注意点を解説します。
①まずは少量のうなぎで様子を見る
うなぎは栄養価が高い分、脂が多く子供にとっては刺激の強い食材です。興奮して夜眠れないなどの報告もあり、稀ではありますがアレルギー反応が出る場合もあります。何歳からにしても初めて子供にうなぎを食べさせる場合は、まずは一口ずつ少量から始めて子供の様子を見るようにしましょう。
おすすめの食べ方は、うなぎのかば焼きを小骨と皮を取り除き、細かく切ってご飯にまぶすうなぎごはんです。また、たれの濃さが気になる場合は、おじやにしたり、白焼きを使うなどして与えましょう。
②子供・幼児の調子が良い日に与える
子供や幼児は大人に比べ消化機能が未発達で、3歳くらいまではアレルギーが出やすい時期です。食物アレルギーの中で、魚介類に含まれるパルプアルブミンという抗原が原因で引き起こされるアレルギーにうなぎも入ります。これはうなぎの餌に含まれている場合もあるため、できれば子供や幼児に与える場合は国産が良いでしょう。
うなぎに限らず、子供や幼児に初めての食材を与える時は、元気がない、おなかの調子が悪いなどの日は避け、消化不良などを起こしにくい元気で体調の良い日にしましょう。
③病院にいけるような状況にしておくと安心
うなぎを初めて子供に与える場合の避けるべき日時は以下の通りです。
・平日の午後
・土日祝日
・年末年始などの連休
初めて子供や幼児にうなぎを食べさせる場合は、どんなアレルギー反応が起こるかわらないので、何かいつもと違う異変がないか、しばらく観察する必要があります。
そのため、子供に初めてうなぎなどを与えるのは、平日の昼前までに与えるようにしましょう。また、病院が休日の日や年末年始などの連休は避け、子供の体調に変化を感じた場合にすぐ病院に行けるような状況にしておくと安心です。
うなぎで子供の体調に異常が出た場合は?対処はどうする?
うなぎを子供が食べたことによって体調にいつもと違う異常が出た場合は、まわりの人はどのように対処すればよいのでしょうか。ここでは、うなぎで子供の体調に異常がでた場合の対処法を解説します。
子供の体調に異変があればすぐに医療機関を受診しよう
うなぎを初めて食べさせる時は、少量ずつにして、その後はしっかり観察しましょう。異変が出る場合の多くは食べて15分くらいの間ですが、遅い時は1~2時間かかる場合もあります。うなぎを食べたことによるアレルギー反応としては、口の周りや舌、唇が赤く腫れるなどの症状があります。
また嘔吐や下痢、蕁麻疹がでる場合もあり、稀に呼吸困難など重篤な症状が出ることもあるので、子供の体調に異変を感じたらすぐに医療機関を受診しましょう。そして、病院での診察を受けた際は、アレルギー検査を受けることをおすすめします。
食物アレルギーが出やすい時期は、3歳ほどまで続くと言われていますが、この年齢の時にアレルギー反応があっても、成長とともになくなっていく場合があるので、症状が出た場合は医者と相談しましょう。