サンドイッチの作り置きは大丈夫?冷蔵庫でパサパサを防ぐ保存方法は?
サンドイッチは前日に作り置きして大丈夫か知っていますか?今回は、サンドイッチを作り置きした場合の冷蔵庫での日持ちを具材別に比較し、パサパサになるのを防ぐ保存方法とともに紹介します。作り置きサンドイッチがより日持ちする保存方法や美味しい&安全な作り置きのコツも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- サンドイッチを前日に作り置きして大丈夫?冷蔵庫での日持ちは?
- 作り置きするサンドイッチの冷蔵庫での日持ち
- 生もの・水分が多い具材のサンドイッチは前日に作り置きしない方が無難
- 作り置きサンドイッチが冷蔵庫でパサパサに…防げる?
- 作り置きサンドイッチがパサパサになる原因は2つ
- サンドイッチのパサパサを防ぐには「ラップ」で包むのがおすすめ
- 作り置きサンドイッチがより日持ちする保存法はある?
- サンドイッチの具材次第では冷凍保存でもOK
- サンドイッチがより美味しい&日持ちする作り置きのコツも知っておこう
- ①パンにバターを塗る
- ②前日の作り置きは加熱済みの具材を使う
- ③調味料は水分が少ない具材に塗る
- サンドイッチを作り置きする際は具材と保存の仕方に注意!
作り置きのサンドイッチの日持ち期間を長くしたいなら、保存方法を変えるのも方法の1つです。保存方法を変えることでパンのパサつきを感じることなく、美味しく食べられるかもしれません。ここでは、作り置きのサンドイッチをより日持ちさせる保存方法を説明します。
サンドイッチの具材次第では冷凍保存でもOK
サンドイッチの具材次第では、以下のような手順で冷凍保存をすることができます。
1.手作りしたサンドイッチを濡らしたキッチンペーパーで包む
2.キッチンペーパーで包んだサンドイッチを、1つずつ隙間がないようにラップで包む
3.ラップで包んだサンドイッチを、ジッパー付き保存袋に入れる
4.ジッパー付き保存袋の空気をしっかり抜いてから、急速冷凍する
冷凍することを前提にサンドイッチを作る際には、水分が少なめのパンを選び、バターやマヨネーズなどをしっかり塗ってから具材を挟むのがポイントです。冷凍保存する場合は、揚げ物やジャム、ツナマヨネーズなどの水分が少ない具材が適しています。
水分量の多い生野菜や、低温で保存すると食感が変わるポテトサラダなどは冷凍に不向きなため、使わないように気を付けましょう。
(*サンドイッチの冷凍保存方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
サンドイッチがより美味しい&日持ちする作り置きのコツも知っておこう
翌日に食べるサンドイッチを作り置きする時は、美味しさを保ちながら日持ちさせるポイントを守って作ることが重要です。ここではサンドイッチをより美味しく、日持ちさせるコツを紹介します。
①パンにバターを塗る
サンドイッチを作り置きする時には、パンにバターをしっかり塗りましょう。バターを塗ることで具材の水分がパンに移るのを防ぐとともに、柔らかな食感を残しながらも具材が馴染みやすくなります。バターがない時には、マーガリンやマヨネーズ、オリーブオイルで代用するのもおすすめです。
②前日の作り置きは加熱済みの具材を使う
前日にサンドイッチを作り置きする場合は、加熱済みの具材を使うのが鉄則です。具体的には、揚げ物やしっかり火を入れた卵のほか、加熱済みのジャムなどが挙げられます。作り置きする野菜を具材にしたい場合は、かぼちゃのペーストやほうれん草のソテーなどの加熱調理をしたものを使ってください。
③調味料は水分が少ない具材に塗る
作り置きのサンドイッチに調味料を使いたい時は、水分が少ない具材に塗るようにしましょう。水分が少ない具材は、ハムやスライスチーズ、ツナ、固ゆで卵などがあります。生野菜などに直接マヨネーズや塩コショウなどを振ると、時間の経過とともに水分が出て傷みやすくなるため、注意が必要です。
サンドイッチを作り置きする際は具材と保存の仕方に注意!
サンドイッチは具材によっては作り置きできますが、保存方法によって風味が落ちたり日持ちが短くなったりすることがあるので、注意が必要です。作り置きに適した具材や日持ちさせたい時間、保存方法にも配慮して、美味しいサンドイッチを食べましょう。