サンドイッチの作り置きは大丈夫?冷蔵庫でパサパサを防ぐ保存方法は?

サンドイッチは前日に作り置きして大丈夫か知っていますか?今回は、サンドイッチを作り置きした場合の冷蔵庫での日持ちを具材別に比較し、パサパサになるのを防ぐ保存方法とともに紹介します。作り置きサンドイッチがより日持ちする保存方法や美味しい&安全な作り置きのコツも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. サンドイッチを前日に作り置きして大丈夫?冷蔵庫での日持ちは?
  2. 作り置きするサンドイッチの冷蔵庫での日持ち
  3. 生もの・水分が多い具材のサンドイッチは前日に作り置きしない方が無難
  4. 作り置きサンドイッチが冷蔵庫でパサパサに…防げる?
  5. 作り置きサンドイッチがパサパサになる原因は2つ
  6. サンドイッチのパサパサを防ぐには「ラップ」で包むのがおすすめ
  7. 作り置きサンドイッチがより日持ちする保存法はある?
  8. サンドイッチの具材次第では冷凍保存でもOK
  9. サンドイッチがより美味しい&日持ちする作り置きのコツも知っておこう
  10. ①パンにバターを塗る
  11. ②前日の作り置きは加熱済みの具材を使う
  12. ③調味料は水分が少ない具材に塗る
  13. サンドイッチを作り置きする際は具材と保存の仕方に注意!

サンドイッチを前日に作り置きして大丈夫?冷蔵庫での日持ちは?

サンドイッチをお弁当にすると食べやすい反面、朝起きて作るのが面倒と敬遠する人もいます。サンドイッチを前日に作り置きできると便利ですが、冷蔵庫に入れれば日持ちするのでしょうか。ここでは、作り置きしたサンドイッチの冷蔵庫での保存期間を説明します。

作り置きするサンドイッチの冷蔵庫での日持ち

作り置きするサンドイッチの冷蔵庫での日持ち期間は、以下のように具材によって違うので注意が必要です。

・2~3時間:キュウリやレタス、トマトなどの生野菜、生のフルーツ
・ひと晩~半日:ツナ、ハム、揚げ物
・1日:卵
・2~3日:ジャム


生野菜や生のフルーツは水分を多く含んでいて傷みやすいため、冷蔵庫で保存した場合も3時間以内に食べ切る必要があります。生野菜と比較すると、加工品であるツナやハム、加熱調理済みの揚げ物は日持ちが長くなります。しかしハムは生ものに分類され、揚げ物も時間の経過とともに衣が水分を吸って具材が硬くなるため、半日以内に食べるのがおすすめです。

卵は茹でたり焼いたりしたものであれば1日程度は日持ちしますが、半熟卵は2~3時間以内と短くなります。糖分が多いジャムは食中毒菌が繁殖しにくく日持ちする期間が長くなるので、作り置きのサンドイッチに向いています。ただし、砂糖不使用や果肉入りのジャムは傷みやすいため、早めに食べ切りましょう。

(*サンドイッチの具材別賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

手作りサンドイッチの賞味期限【具材別】日持ちする保存方法も紹介!

生もの・水分が多い具材のサンドイッチは前日に作り置きしない方が無難

前述した具材の特徴を考えると、生ものや水分が多い具材のサンドイッチは、前日に作り置きしない方が無難です。日持ちする具材であれば前日の夜に朝食に食べる分を作り置きすることができますが、生野菜などは食べる直前に挟むだけにできるように、下ごしらえのみをしておくとよいでしょう。

(*サンドイッチを前日に作り置きしても大丈夫かについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

お弁当のサンドイッチを前日に作るのは大丈夫?NG?安全な持たせ方も紹介!

作り置きサンドイッチが冷蔵庫でパサパサに…防げる?

サンドイッチは具材によっては作り置きができますが、冷蔵庫で保存する必要があります。しかし手作りサンドイッチを冷蔵庫に入れ、パンがパサパサになるのは避けたいところです。ここでは冷蔵保存した作り置きのサンドイッチが、パサパサにならない方法を説明します。

作り置きサンドイッチがパサパサになる原因は2つ

作り置きサンドイッチを冷蔵庫で保存した時にパサパサになる原因は、以下の2つです。

・冷蔵庫内が乾燥している
・冷蔵庫内でパンに含まれるデンプンが老化している


冷蔵庫内は乾燥しているため、パンに含まれている水分が抜けてパサパサになってしまいます。焼いて室温で保存したパンが柔らかいのは、パンに含まれているデンプンが加熱されることで糊化されるためです。しかし、冷蔵庫に入れて温度が下がると、パンに含まれるデンプンが老化してパサパサになる原因に繋がります。

サンドイッチのパサパサを防ぐには「ラップ」で包むのがおすすめ

冷蔵庫で保存するサンドイッチのパサパサを防ぎたいなら、1つずつラップで包むのがおすすめです。ラップに包んだサンドイッチを蓋つきの保存容器に入れると、よりパンのパサつきが防げます。サンドイッチを冷蔵庫で寝かせることで、パンと具材が馴染むメリットもあります。

またサンドイッチを保存するのは冷蔵室ではなく、野菜室に入れるのが基本です。野菜室の温度や湿度は冷蔵室内よりも高いので、パンのデンプンの老化や乾燥を防ぐことができ、パサつきを抑えられます。

作り置きサンドイッチがより日持ちする保存法はある?

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