さくらごはんとは?静岡の給食限定?由来や作り方・アレンジレシピを紹介!
静岡のさくらごはん(さくら飯)とはどういう料理なのでしょうか?由来や作り方が気になりますよね。今回は、静岡のさくらごはんの由来や作り方を、アレンジレシピとともに紹介します。さくらごはんを美味しく仕上げるコツも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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さくらごはんとは?由来は色?
さくらごはんと聞いて、どんな料理かすぐにわかるでしょうか。今回は、さくらごはんの由来や発祥地などを紹介します。レシピもあわせて紹介するので、参考にしてみてください。
さくらごはんとは静岡醤油風味の炊き込みご飯
さくらごはんとは、具材のない炊き込みご飯のことです。醤油と酒をお米と一緒に、炊飯器で炊き込んで作るシンプルな料理です。静岡県のソウルフードとして、テレビにも取り上げられており、給食にも出ます。他の地域ではさくら飯や茶飯と呼ばれることもあります。
さくらごはんの由来
なぜさくらが入っていないのに、さくらごはんと言うのでしょうか。それは炊き上がりが、薄いピンク色をしていたからと言われています。静岡県や群馬県の一部地域では、学校給食にも出てくる人気メニューです。名前の桜にちなんで、受験シーズンにもよく給食や家庭料理として食卓に並びます。
さくらごはんの基本の作り方・レシピは?
さくらごはんは静岡県のソウルフードとされていますが、どの地域でも簡単に作ることが可能です。ここでは、さくらごはんの基本のレシピを紹介します。
材料
・米:3合
・水:3合分
・醤油:大さじ3
・酒:大さじ3
作り方・手順
さくらごはんの作り方・手順は、以下の通りです。
1.研いだお米を炊飯器に入れ、酒と醤油、水の順で加える
2.通常の炊飯モードで炊く
3.しゃもじでよくかき混ぜて、器に盛り付ける
先に調味料を入れてから、水を該当の線まで入れることで、適量の水を入れることができます。味がなじみやすいよう、炊き込む前に調味料と米を混ぜましょう。また、醤油や酒がないときはめんつゆでも代用ができます。作り方は2倍濃縮のめんつゆを、お米1合に対して大さじ2入れて水を加えて炊飯するだけと、こちらも簡単です。
さくらごはんを美味しく仕上げるには?
さくらごはんはシンプルな味付けのため、アレンジしてさらに美味しく仕上げることも可能です。ここでは、シンプルな具なし炊き込みご飯のさくらごはんをアレンジする方法を紹介します。
①トッピングに薬味を使う
炊き上げたさくらごはんに、以下のような薬味をトッピングするだけで、簡単に美味しく仕上げることができます。
・大葉
・白ごま
・みょうが
・生姜
・海苔
みょうがや生姜は細切りにすると、食感と香りの両方が楽しめます。大葉や海苔もご飯との相性が良いため食欲をそそります。香味野菜を使うことで、一気に香りや味にアクセントが出てくるため、上記の食材はトッピングに万能です。