オクラの天ぷらは注意しないと爆発する？下茹で不要？下処理や揚げ時間も紹介

オクラの天ぷらは、粘りのある特有の食感と歯ごたえのある衣のコントラストが楽しめることで人気です。しかし、オクラを揚げる際には注意しないと爆発すると言われています。今回は、オクラの天ぷらの爆発を防ぐ方法や、上手な揚げ方について紹介します。オクラの下処理の仕方もあわせて紹介するので、参考にしてください。

オクラの天ぷらは、下処理をすることで爆発が防げるのでしょうか。また、下茹でする必要があるのかどうかも気になるところです。ここでは、オクラの下処理の仕方について紹介します。

オクラを天ぷらにする際は、下茹でする必要はありません。高温の油で揚げるため、下茹でしなくても短時間で柔らかくなります。また、オクラはアクやクセが少ない野菜なので、そのまま天ぷらにしても美味しく食べることができます。

オクラの天ぷらを作る際は、油の温度や揚げ時間に目安はあるのでしょうか。ここでは、オクラの天ぷらを美味しく作るためのコツについて紹介します。

オクラは火の通りが早い野菜なので、170℃の油で1～2分ほど揚げるのが目安です。衣は薄めに付けると、オクラの食感を生かすことができます。衣は小麦粉を同量の水で溶き、さらりとした液体にするのがポイントです。また、小麦粉の半量を片栗粉に代えると、よりサックリした食感になります。

(＊天ぷらの揚げ温度について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

オクラは一度にたくさん入れず、鍋の大きさに合わせて適量ずつ揚げましょう。鍋の中で、オクラ同士が触れ合わずに裏返せる程度のスペースを確保するのが目安です。少量ずつ揚げると油の温度が下がりにくく、食感の良い天ぷらに仕上がります。なお、他の野菜なども一緒に調理する場合は、火の通りが早いオクラを最後に揚げるのがおすすめです。