おせんべいの作り方は?もち米や米粉を使った手作りレシピも紹介!
おせんべいの作り方を知っていますか?今回は、うるち米を使った本格的なおせんべいの作り方や〈残りのご飯・米粉・小麦粉・お餅〉を使った手作りレシピを紹介します。〈醤油・えび〉など、手作りおせんべいのアレンジレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
おせんべいの作り方は?手作りできる?
日本で古くから親しまれてきたおせんべいは、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い世代から愛されているお菓子です。おせんべいにも色々な味や種類がありますが、どのように作っているのでしょうか。今回は基本のおせんべの作り方と、美味しいアレンジレシピを紹介します。
おせんべいの本格的な作り方は?
本格的なおせんべいは、うるち米を石臼で粉にして作ります。今回はうるち米を粉にした上新粉で作る、基本のおせんべいの作り方を紹介します。
【方法・手順】
①上新粉・水をボウルに入れ、箸で全体的に混ぜる
②水が上新粉に行き渡ったら手でしっかりとこねる
③生地を1センチほどの厚さにし、沸騰したお湯で5〜6分茹でる
④生地が浮いてきたらザルにあげ、粗熱をとる
⑤生地をボウルに戻し、表面が滑らかになるまでこねる
⑥好みの大きさに分け、麺棒で薄く延ばす
⑦生地をザルに乗せて2〜3日干し、しっかりと乾燥させる
⑧オーブントースターで5〜6分焼く
⑨好みで醤油や塩などで味付けする
美味しいおせんべいを作るコツは、生地のこねと乾燥です。よくこねることで生地が滑らかになり、食感が良くなります。また生地は乾燥が不十分だと焼いた時に硬くなってしまうので、しっかり乾かしましょう。焼く際トースターの扉を途中で開けると、膨らみが悪くなることがあるので注意してください。
おせんべいの手作りレシピ5選!米粉や小麦粉での作り方は?
ここからは、おせんべいの手作りレシピを紹介します。手軽な米粉や残りご飯で作るおせんべいも紹介するので、参考にしてください。
①残りのご飯で作る「せんべい」
おせんべいは、残ったご飯でも簡単に手作りできます。
【材料】
・ご飯 お茶碗に軽く1杯(100g位)
・めんつゆ (3倍希釈の場合)大さじ1〜2
・黒ごま 大さじ1〜2
【手順】
①ご飯を電子レンジで温める
②めんつゆとごまを加えてスプーンで混ぜる
③クッキングシートの上に広げ、もう1枚のクッキングシートをかぶせる
④めん棒などを使ってなるべく薄くのばす
⑤500Wの電子レンジで3分加熱する
⑥ひっくり返して、かぶせてあるクッキングシートをはがし、2〜3分加熱する
⑦網の上にのせ、もう一枚のクッキングシートをはがし冷ます
⑧ご飯の水分が抜けたら、適当な大きさに割る
このレシピではご飯に黒ごまを混ぜていますが、じゃこや桜えびを入れれば栄養豊富で子供のおやつにもおすすめです。ご飯を延ばす時は、麺棒やコップの底でまんべんなく潰しましょう。
②米粉で作る「せんべい」
米粉を使うせんべいの作り方は、以下の通りです。
【材料】
・米粉 300g
・熱湯 270ml
・醤油 適量
【手順】
①ボウルに米粉・熱湯を入れ木ベラで混ぜ、粗熱がとれたら手でこねる
②生地を小さく切り耐熱皿に並べ、レンジ600Wで3〜4分加熱する
③生地が半透明になったらボウルに入れてすりこぎで突き、よくこねる
④再度耐熱皿に戻し、生地を平らにしレンジで600W約1分加熱する
⑤ボウルに戻しこねて滑らかになったら、16等分し丸める
⑥1つずつ麺棒で平らに延ばし、ザルで乾燥するまで干す
⑦グリルで色がつくまで焼き、醤油を塗る
手作りの本格米粉せんべいなら、アレルギーがあっても安心して食べられます。レシピでは途中で乾燥をやめていますが、最後まで乾かすと通常のおせんべいになります。オーブンで焼く場合は180度で15〜20分ほど、きれいなキツネ色になるまで焼いてください。
③小麦粉で作る「せんべい」
せんべいはお米でなく、小麦粉で作るものもあります。
【材料】
・小麦粉 310g
・水 130g
・砂糖 80g
・塩 ひとつまみ
・ごま 適量
【手順】
①すべての材料をボウルに入れこねる
②生地を麺棒で平らに延ばし、丸く型で抜く
③油で揚げる
小麦粉でせんべいを作るとお米とはまた違った仕上がりになり、素朴な味わいがクセになります。ここでは砂糖多めの甘い味付けですが、シンプルな塩味も美味しくおすすめです。