そぼろ納豆とは?味や材料は?美味しい食べ方・アレンジレシピも紹介!
そぼろ納豆の特徴を知っていますか?味はまずいのでしょうか? 今回は、そぼろ納豆の材料・作り方や栄養価を、食べ方のおすすめと紹介します。 そぼろ納豆のアレンジレシピや通販のおすすめランキングも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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そぼろ納豆の特徴とは?味はまずい?美味しい?
そぼろ納豆はまずいとも美味しいとも言われますが、実際はどちらなのでしょうか。ここではそぼろ納豆の正体や味わい・食感について、実際に食べた人の口コミを交えながら紹介します。
そぼろ納豆は茨城県水戸地方の郷土料理
そぼろ納豆は、茨城県水戸地方の郷土料理として昔から親しまれている総菜です。そぼろ納豆は主に納豆と切り干し大根で作られるもので、農林水産省が選定した農山漁村の郷土料理百選にも掲載されています。
江戸時代の水戸では、水害の影響を受けずに収穫できる小粒大豆の生産が盛んでした。この小粒大豆をわらで包んで発酵させた納豆作りが行われ、その後駅のホームで販売が行われたことを機に、全国に知れ渡るようになったと言われています。
そぼろ納豆の味わい・食感
そぼろ納豆は、柔らかく粘り気のある納豆に、歯応えの良い切り干し大根の食感がアクセントとなった料理です。納豆と切り干し大根の食感の違いが楽しめるため、納豆が苦手な人にも食べやすく感じることがあるようです。また、納豆に苦手意識の多い関西出身の人のなかには、そぼろ納豆を食べて好物になった人もいます。
一方で、そぼろ納豆に絡んだ切り干し大根の味がまずいと感じる人もいます。切り干し大根が苦手な人にとっては、そぼろ納豆が受け入れられない場合も多いようです。
竹田あきら
@JJFLOVER
おかめ納豆の「そぼろ納豆」。取材の際に買ったやつ。
そぼろ納豆は、納豆に切干大根が入った食べ物で、水戸の伝統的な郷土料理。納豆の味と大根の食感が意外なマッチングで美味しい!茨城のいろんな納豆メーカーがそぼろ納豆を製造しているが、県外では入手しにくいらしい。
AYK
@a15pg8_32
味つけそぼろ納豆っていうのが半額だったから気になって買ってみたものの、たくあんみたいな大根がめっちゃまずい…けど、納豆としぶとく絡んでるから全然取り除けない😂好き嫌いが多いって怒られて情けないけど、漬物とナッツと蜂蜜は一生好きになれないだろうなあ
そぼろ納豆の材料・作り方は?栄養もとれる?
そぼろ納豆は、どのような材料と手順で作られているのでしょうか。ここでは、そぼろ納豆の材料や栄養価のほか、詳しい作り方とレシピを紹介します。
そぼろ納豆の材料と栄養価
そぼろ納豆の材料と分量は、以下の通りです。ただし、そぼろ納豆の材料は家庭やメーカーによって異なります。
・納豆:6パック
・切り干し大根または割り干し大根:40g
・醤油:大さじ5
・砂糖:大さじ1
・酒:大さじ1
・みりん:大さじ1
そぼろ納豆の基本的な材料は納豆と切り干し大根ですが、家庭で手作りする場合は切り干し大根をたくあんでも代用できます。納豆の原料となる大豆にはタンパク質やミネラル・ビタミン類のほか、食物繊維が含まれています。切り干し大根は、鉄分やカルシウムの含有量が多いのが特徴です。
味付けのために使われる醤油には、アミノ酸やペクチン、カリウム・マグネシウムなど様々な栄養素が含まれています。砂糖や料理酒・みりんは炭水化物が多く含まれていて糖質が高いため、これらの調味料の量を減らすか省くと、ダイエット向きで栄養価の高いそぼろ納豆が作れます。
そぼろ納豆の作り方・レシピ
そぼろ納豆は、以下のような手順で作ります。
1.切り干し大根を30分から一晩程度水に漬けて戻す
2.醤油・砂糖・酒・みりんをよく混ぜて、切り干し大根を一晩漬け込む
3.切り干し大根に納豆を入れた後によく混ぜて、完成
切り干し大根を戻す時間が長いほど柔らかくなるため、好みの硬さになるように調節してください。切り干し大根をキッチンバサミなどで切っておくと、食べやすくなります。
子供に食べさせる場合は、一度調味料を煮立てて冷まし、酒に含まれるアルコールを飛ばしておいてください。納豆を混ぜた後に味見をして塩味が足りないと感じたら、付属の納豆のタレを加えて味を整えましょう。