飴の賞味期限切れはいつまで食べてOK?食べるデメリットや保存のコツなど紹介!
飴の賞味期限の目安を知っていますか?今回は、飴が賞味期限切れでもいつまで食べられるのか、期限切れの特徴とともに紹介します。飴の日持ちする保存方法や、賞味期限切れを食べるデメリットなども紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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飴の賞味期限切れはいつまで食べられる?
飴は持ち運びも便利で、いつでも食べることができるお菓子の一つです。ですが、一袋に多く入っているため、食べ切れずに賞味期限が切れてしまう場合があります。賞味期限が切れた飴は、いつまで食べることができるのでしょうか。
賞味期限の定義
食品の期限の表示は2種類があり、品質が変わらずにおいしく食べられる期限のことを賞味期限と表し、安全に食べられる期限を消費期限と表します。期限を決める際に、食品の性質に応じて0.8以上1未満の安全係数を掛けて決めているため、本来よりも短めの期限が表示されています。(※1)
そのため賞味期限を1~2日程度過ぎた商品は、本来の賞味期限を過ぎていないことから、問題なく食べることができるでしょう。(※2、3)
飴が腐ることは稀で長期間食べられる
飴の主な原料である砂糖には防腐作用があるため、飴は基本的に腐ることはありません。そのため、賞味期限を切れてから2~3ヶ月経過しても、問題なく食べられるケースも多くあります。ただし、飴の賞味期限は、未開封のままで保存していた場合と、開封して保存していた場合とで大きく異なります。
一度開封すると、空気中の水分を吸収して劣化や腐敗が早まるため、開封後は早く食べ切るようにしましょう。また、未開封のままでも保存方法が悪い場合は、賞味期限が切れる前に腐敗や劣化が見られることもあります。飴を日持ちさせたいのであれば、適切な保存場所で保存することが大切です。
飴の賞味期限はどのくらい?
飴は砂糖で作られているため日持ちするイメージがありますが、実際の賞味期限はどのくらいなのでしょうか?ここでは、飴の賞味期限について解説します。
未開封で1年
飴の賞味期限は、未開封で保存した場合に1年とされているのが一般的です。ただし、開封した後は保存環境の影響を大きく受け、特に高温多湿の環境で保存すると状態が早く悪くなりがちです。一方、未開封のまま高温多湿や直射日光を避けて保存すれば、賞味期限が切れた後でも品質はあまり変わらない場合が多いでしょう。
備蓄用であれば3年~5年日持ちする
飴は小さく、保管場所を取らないため保存食として備蓄しやすい食品です。非常時などの備蓄用として作られた飴であれば、3年〜5年日持ちするため、万が一の事態の非常食にもぴったりでしょう。
ただし、長期間保存する場合は、保存場所に注意が必要です。一般的に販売されている飴と同様、高温多湿などの環境で保存すると、変質や劣化を起こしやすくなります。特に備蓄用の飴は、長期間食べずに保管し続けるケースも多いので、自宅の冷暗所などで保管するようにしましょう。また、保管している間は、時折状態を確認することも大切です。
飴の賞味期限が切れるとどうなる?
基本的には長く日持ちする飴ですが、賞味期限が切れるとどうなるのでしょうか?ここでは、賞味期限が切れた飴に起こることが多い変化を紹介します。
①ベトベトする
飴は砂糖で作られているため、長く保存しているうちに水分を吸収して飴の表面が溶けてベトベトすることがあります。場合によっては、溶けた部分が劣化して味などに変化もみられることもあるかもしれません。ベトベトした飴を食べて味に異変を感じた場合は、食べないほうが良いでしょう。